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根っこから違う人から逃げたほうがいい

今日は誉田哲也さんのケモノの城を読んで思ったこと


性善説は否定された

ケモノの城は性善説を考えさせられた

本を読んでもらえればヨシオが行ったことが
いかに人間が行う行為から外れているかわかると思うので
ぜひ読んでほしい

この社会の中には人間の振りをしたケモノがいる

人間が成長する過程で性格や考え方が作られていくと考えられているが
それでは説明のつかない人間がこの世には存在する
そういった人間は愛情も良心もなく他の人間を獲物としか見ていない

このセリフはどんな人間も根の部分ではいい人であり
完全な悪人は存在しないとする性善説を根本から否定するものであり
私はこの考え方を支持することにした

詐欺師や無差別殺人など良心から考えると理解できないものを起こす
ヒトはこのケモノかもしれない

考え方が違う

分類は同じ人間でも考え方が違うのだから
近づいてはいけない

見た目が同じだから自分と同じ考えだと思い込んで近づくと
痛い目をみる

普通の人ならば良心があるからここまではしないだろうという
ラインを平気で越えてくるのがケモノである
さらにこれらのケモノは総じて賢い傾向にある
人間社会のルールを把握していてそれをうまく利用している
だから存在がわからない

人間と猫、鳥 おなじ生き物でも生きる目的や手段が違うように
人の皮をかぶったケモノは私たちとは違う生き物である

いちど捕まれば骨の髄までしゃぶりつくされ後には何も残らない

質の悪いことに相手はこちらの愛や良心に付け込んでくるので
普通のひとでは太刀打ちできない

だから近づいてはいけないし見つかってはいけない

この本は人を信じれなくなるかもしれないが
それでも今までの日常に感謝するきっかけにはなるはずである

これからもケモノに見つからない平穏な日々を過ごしていきたい

今日の出費 0円



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