部活動 後編
中学~高校
学校で3番手だったボクは、特に陸上の強豪校に行くわけでもなく、近くの進学校へ進みました。というか、どこが強いとか全く興味もなく 笑
この選択で、もう少し競技レベルはあがったのかなぁと思います。進学校でも強い学校はあったのに、近いが最優先という、間違ってはないけど 笑 当時の自分にもっと考えろと言ってやりたい…。
そんなこんなで進んだ高校では、部活は二の次、当たり前です進学校なんだもん 笑 その学校では入学の時から学年で1番でした…、そんなに部活に力入れてないし、それでも大会に行けば、全くの予選落ち。あれ?と思ったのは、同じ中学で0.0何秒差しか違わなかった他の2人が、強豪校で結果を残していたこと。これはホントに凹みました、小学6年で一気に抜かれた時と同じ感覚。そして僕は高校3年間でほぼ大きな結果を残すこともありませんでした。
後から思うこと
高校になると4×400mリレー、マイルリレーというものがあります。これに出ない学校はほぼないです。大体400mが走れる選手は200mも100m走れることが多いです。しかも速い。逆も然りで、100mが速いと400mに出ても速い。どうやったら楽に速く走れるか分かってるんですね。
たいして速くもなかったボクは400mがとにかく嫌いでした。上記の通り、全部共通してるから、ダメな奴はなにやってもダメ。そして、とにかく100mの練習がしたいのに、学校のメインはマイルの練習。自分が遅いのをそのせいにしてた感はありますよね。うん、若い。
確かに、何かのせいにしていたのも良くないけれど、今思えば、どうやったら速くなるかもさほど考えてなかったし、部活の顧問の先生がメニューを決めて、それをこなしていけばなんとかなると思い込んでいたのが1番良くない。というか、それしか方法がないと思っていました。
部活の顧問に何か意見できるような環境でもなかったですが、それも良くない 笑 良くないことずくめで笑いますね。
練習に対する頭の使い方を持っていなかったというか、なんでこれやるんだろう、狙いはなにか、そんなことを考えながら落とし込めたら、もしくはどうすれば速く走れるか自分たちでメニューを出し合うとか、きっと色んなことが可能だったはず…。考える事を放棄していたかもしれませんね。
いやー、実にいけてない 笑
後編とかいいながら…つづく。
走りの学校 講師リーダー 平坂和弘
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