能力を上げる
ウォーキングトレーニングを行った話をして終わった、先週のnoteですが、そのメニューを紹介するのが今回のお話ではなくて、なにが凄かったか?というところなんです。
ぼくの目指す、身体を思い通りに動かすこと。そこに通じるものが、盛沢山だったんです。「歩く」までに、身体のパーツ1つずつを動かしていく、足首や膝や肩甲骨や、横隔膜に至るまで動かしました。できないんです、最初ホントに!!できないことがあるっていうのは、身体能力的にめちゃめちゃ伸び代なんですよ!
だから衝撃だったんです。走る以前に、歩くことすらこんなにも身体が使えてなくて…。
1人の人間としてのレベルアップ
特に、競技の専門性が上がるにつれて、それぞれの技術練習をします。当たり前ですけど、短距離ならスタブロの練習をしたり、野球ならバッティングの練習をしたりなど。
競技に関係ない、例えば僕が卓球の練習をしたとして、直接的に100mには影響ないかもしれません。それでも、卓球ができる能力を備えることができます。
1人間としてのスペックを増やして、あらゆる身体の使い方を学び、思い通りに動かす。ここが、ぼくの目指すところなんです。
きっとそれが、年齢を重ねた僕たちにもできる運動神経の開発なんだと勝手に思っています。
その為に必要なのが、しっかり観察すること、そして真似して動くことだと考えています。動画は飽きるほど観る。
脚が、腕が、各パーツがどうなっているか、1回観てはやってみる。自分の動画と比べてみる。そうやって修正していけるのは間違いないです。特に、この「走りの学校」ではそれができれば、正しい動きが身に付きます。誰にでもです。
だからこそ、できないままになって欲しくないんです。アレンジメニューではなく、動画配信のまま、忠実に再現してみください!身体を使いこなして、走るのも速くなって、一石二鳥ですね!!
ぼくは、和田さんのビーチフラッグスの動きを死ぬほどみています 笑
走りの学校 講師リーダー 平坂和弘