部活動　全編

クラブチーム～部活動へ
　皆さんも部活動に所属していたと思います。小学校で陸上クラブに入っていたボクの選択肢は、もちろん陸上部だったんです。
　が、小学5年生でAチームのリレーメンバーだった僕は、6年生に上がった時に入ってきた新しいクラブメンバーによってCメンバーまで落ちたんです。
　子供あるあるというか、ボクは今も身長が高くないし、子供の時から背の順は前から1か2番目、そしてあの頃は女子並みの体の細さ　笑　
そんなやつは、体ができあがりつつある小6の同級生男子にあっという間に追い抜かれていきます。
　それでも仲良かったし、楽しかったのを覚えています。子供ながらにどこか、勝てないと諦めていた部分もあったと思います。

中学時代
　そんなこんなで、中学生になった時、部活動の選択で迷いました。陸上部に入るか、次に好きだったバスケ部（スラムダンク世代）に入るか…結局バスケにしても背が低すぎですけどね　笑　やかましいわ！！　笑
　決め手は、陸上部の顧問の一声でした。
「お前なんか速く走れるん？」
もう完全にスイッチオン。そうして、なにくそで入った陸上部ですが、やはり華奢なぼくは、なかなか上手くいった記憶がありません。よくあんな細さで走ってたなと思いますし、今みたいにネットがこんなに普及してなくて、練習といえば先生のメニューをこなす。
　それでも中3の時は、学校のトップ3には入っていて、タイムも0.0何秒差の3番手みたいな。県大会止まりでしたけどね。
　走りの学校に携わっている子でも、県ランキング2位の選手が来てくれたり、走りの学校とは違うんですが、陸上クラブの指導をさせていただいています。中学生なんて、当時の僕より速い選手がほとんどだし、女子でも男子と対等に走る選手なんかいて（この子は全国区ですけど）、ボクができなかったコトをこの子たちはやってるんだなと、羨ましいなと思ったりしながら、指導して、一緒にトレーニングをしています。

なんでこな話してるんだっけ…？
つづく

　走りの学校　講師リーダー　平坂和弘