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休むこともまた練習

皆様、こんにちは!
ジムトレーニング担当江見です。

今回は、トレーニングや練習の効果をアップしてもらうために、「リカバリー」についてお伝えできればと思います。

トレーニングの方法やパフォーマンスアップ・コンディショニングについてお伝えしていく仕事をしていますが、その場で感じることは「足し算」ばかりに目を向けている方が多い印象です。

もっと練習しないと、、、
もっとトレーニングしないと、、、
練習やトレーニングを目一杯頑張る方も少なくないと思います。
そこに追い打ちをかけるように、パフォーマンスがなかなか上がってこないなんてことがあるとさらに、練習熱に拍車をかけてしまいます。

ちょっと待ってください。
風船に空気を詰め込めれば破裂してしまうように、身体にも許容量があります。
わざと負荷をかけることももちろんありますが、普段からもっと「引き算」に目を向けていただきたいと感じます。

あまり気にせず、練習やトレーニングしていると
「なぜかわからないけど倦怠感が、、」
「朝がしんどい・朝から心拍数が高い」
「やる気が出ない」など
こんな症状出ていませんか?

➢これオーバートレーニングの徴候です!

知らず知らずのうちに陥りやすいので注意してみてください。

さて、リカバリーの方法にはいくつかの方法があります。
ストレッチ・睡眠・栄養など様々あるので、機会があればゆっくりと紹介できればと思います。

今回は、簡易的で日常の中で取り入れやすい「交代浴(温冷療法)」についてご紹介したいと思います。

【交代浴(温冷療法)とは】

温熱療法と冷却療法を交互に取り入れて、それぞれの効果を活用する方法

【交代浴の効果効能】

血流増加による血管収縮及び血管拡張の結果、血液及びリンパ液の流れを刺激し、浮腫や痛みなどの軽減が望める
➢筋のポンプ作用が働き、循環がよくなり疲労物質や疼痛(痛み)物質の代謝を高める
※実際に、まだ研究部分されている部分も多くこれからより効果がはっきりされていく可能性があります。

【具体的な方法の一例】

①温水(38℃~44℃)と冷水(10℃~20℃)を用意する
②温水に約7分間浸かる
③冷水浴を1~2分行う
④温水浴4分間行う
⑤冷水浴1分間行う
※合計時間は最大30分
※シャワーや温水浴をサウナでの代用でも効果が得られる可能性あり

普段、お風呂に浸からないという方は、これを機に浸かる習慣にしてみてください!
1週間に1度程度、温泉などに行くのも心身のリフレッシュになるかもしれません!

練習を頑張って、継続されているからこそ起こる原因不明のパフォーマンスダウンは、疲労が原因かもしれません。
スキル的な問題は、オンライントレーニングや練習会に参加して、パワフル講師陣に聞いてみてください!
そしてリカバリーについても意識してみてください

走り方は、オンライントレーニングや練習会へ!
身体の整え方は、森先生のコンディショニングへ!
トレーニングは、ジムトレーニングへ!

ぜひ使えるものは使ってみてください!
リカバリーに興味がある方は、この書籍をお勧めします!
今回この書籍を参考にお伝えしています。
分厚いと思う方もおられるかと思いますが、まずは興味あるところから読み進めてみてください!

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書籍名:リカバリーの科学 ─スポーツパフォーマンス向上のための最新情報

それではまた。

ジムトレーニング・研究室
江見

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