HSPやINFJの傷ついた心を癒すのは「文化との触れあい」かもしれない
最近、暇があれば映画館へ通っている。
トレンドの映画もいいが、とりわけクラシカルな作品がいい。
映画館に籠っている2時間ほどは、現実を忘れられる。
現実社会はシビアでほろ苦い。
だからこそ、人は文化との触れあいを求めるのかもしれない。
異世界転生物というジャンルが根づいている。たまにkindle書籍で読むが、面白い。あれこそ現実社会とは異なるパラレルワールドに触れることによって、リアルで満たせない願望を満たしたり、心を癒す好例かもしれない。
僕は俳句をたしなんでいるが、過去の俳人の作品に触れ想像を巡らせている瞬間に、心がふわっと軽くなる感覚がある。
もちろん戻れる現実や場所があってこその、文化との触れあいなのだろうが、ときに現実は身も蓋もないほど厳しい。
だから我々は、時々、外界と遮断された社会に引きこもり、文化を通じて心で作品に触れるのだろう。