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HSPやINFJが「過度な自己犠牲」をやめるには、まず「削られている」という感覚に気づこう

「なんでこんなに自分のことを雑に扱う人が多いんだろう」。

当時の僕は悩んでいた。

今ならわかる。

根っこにあった原因は、過度な自己犠牲そして低い自己肯定感であったと。

背負いきれない問題に顔を突っ込んだり、幼児退行した依存的な人たちとの関係を断ち切れないなど、数々の問題を抱えながら自分をすり減らし生きていた。

ある日「もうこんな不毛な縁は断ち切ろう」と、歪な自己愛を持つ人たちの関係をどんどん断捨離していった。覚悟を決めて、こちらから積極的に縁切りをした。

「裏切られた」「そんな人とは思わなかった」と激高する人も一部いたが、「まあ、そういう反応を示すだろう」と想定していたので、こちらが取り乱すことはなかった。

決断し断捨離を実践した瞬間から、僕の人生は自分軸で進み出し充実感も上がり今にいたる。

もしあなたが自己犠牲で、幸福度が下がっていると感じているのなら「この人といて削られる」「この人といて消耗する」という感覚を覚える人間に注意することである。

嫌々付き合うというのは、お互いのためにならない。

人間関係は相互依存になっていなければ、遅かれ早かれ破綻する。

あなたを大切にしてくれる人は、あなたを消耗させないし、あなたにもたれかからない。

人生はあっという間に過ぎて終わるので、誰と付き合うかはとても重要だ。

過度な自己犠牲で日々消耗している感覚があるあなたは「人間関係で心身が削られていないか?」をご自身に問いかけていただきたい。

時間をかけ自問自答で導き出された答えにこそ、あなたの人間関係を修復するヒントがあるにちがいない。

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