HSPやINFJは「今日でいい人をやめる」と決断できた人から自分軸を手に入れられる
昔から「優しい」「いい人」「怒らない人」と度々言われてきた。
それ自体は嬉しいことなのだが、その言葉に捉われて過度な自己犠牲を自身に強いるようになり苦しんだ。
あるときを境に「いい人をやめよう」と決意を固めた。
もちろんわざわざ悪い人のような振る舞いはしないが、嫌いな人、苦手な人に媚びを売るのをやめた。
そして気づいた。
「嫌いな人、苦手な人からはむしろ嫌われた方がお互いにとってウィンウィンを築ける」ということを。
それまでは無理やり「俺がルール」みたいなマウントを仕掛ける人間に、わざわざ笑顔で近づき自分からはまりに行っているところがあったのだ。
これは自分軸ではなく、他人軸で生きるところがあった僕の弱点だったのだろう。
そのときの苦い経験をまとめたのが、下記のkindle書籍である。
自分が関わらなくていい人を減らすと、余白ができた。そしてその余白に、僕が積極的にコミュニケーションをとりたい人が入ってくれるようになった。
こうして好循環が始まったのだ。
もしあなたが苦手な人を相手に虐げられるような行動をとっているのなら、それは今すぐやめよう。
相手は下手に出るあなたを見て、舐めてくる人かもしれない。
厳しい言い方だが、相手を横柄にさせているのはあなたの弱さと優しさではないだろうか。
本当に優しい人は、自分を大切にする行動をとる。失礼なことをする人には毅然とした対応をとる。
自身を大切にできるようになったあなたのもとには、さらに素晴らしい人たちが集まってくるにちがいない。
人間関係を良くするのも悪くするのも、その人の姿勢と覚悟が関係している。
もしあなたの近くにあまりにも横柄で尊大な人間が多いのなら、あなたは人間関係を見直し「いい人をやめる」と決意を固めるタイミングが来ているのかもしれない。