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HSPやINFJが五感でキャッチした膨大な情報が脳内にデータとして蓄積され、あなたの直感を研ぎ澄ます理由

HSPやINFJで直感タイプは少なくない。

元々、直感が鋭かった人もいるだろうし、年々鋭くなる人もいる。

直感は、無意識の領域に蓄積された知識や経験に基づいている。

成功や失敗など、体験や学習を通じていられた情報のストックとの照合が一瞬で照合され答えを導き出されるのが直感なのである。

例えばあなたが「感じはいいけど、どこか違和感がある人間」に出会ったとしよう。そしてその人間の言葉を信じて、残念ながら騙されてしまったとする。

このときに感じた違和感は、同じようなタイプと何度か出会うことで言語化しやすくなる。

・笑顔が嘘くさい
・目が笑っていない
・口が上手すぎる
・自分の話しかせず、相手の話に耳を傾けない
・巧みな心理誘導をする

などは、経験を重ねたゆえにわかることだ。

データが増えると「あっ、このタイプは〇〇だ」とすぐに結論を出せる。直感を使うこととは脳内データを高速で照合し、結論を出す行為かもしれない。

直感が導き出した答えは、そのあと左脳を使い「〇〇という理由ゆえに××なのだ」と因果関係を明確にできる。

HSPやINFJは過敏な五感を持つ人が多い。

五感をフル活用できるということは、情報をたくさんキャッチできるということでもある。

聴覚過敏など、過敏すぎることがストレス要因になることだってある。

しかし過敏なことは、悪いことばかりではない。

膨大なデータを自分の中に、蓄積できるのはあなたの強みだ。

あなたが獲得した独自のデータは、あなたの直感をより鋭いものにする。

HSPやINFJで晩成タイプが多いのは、自分の直感に自信を持つまでに、長い年月を要するからかもしれない。

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