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HSPの恋愛がこじらせてしまう理由とは?

”不安で気にしすぎるHSP”は恋愛でも、拗らせてしまうことが多いようなのです。

この記事は、私の実体験を含め、

“なぜHSPは恋愛が下手なのか?
相性が良いのはどんな人なのか”

をご紹介していきます!

HSPの恋愛あるあると改善策

・被害妄想してしまう

HSPは周囲の人の表情や言動から、感情を読み取る能力が高いと言われています。

しかし、特殊能力ではあるまい、、

実際は相手の気持ちが正確に理解できるわけではありませんよね。

それなのにパートナーの何気ない言動から、妄想を膨らませ、間違った解釈をしてしまうことが非常に多いのです。

例えば、、
『メールの返事がいつもよりそっけない。私何かしてしまっただろうか、、もう完全に嫌われた!』

『さっき子供に対する態度が冷たかったように感じた。。彼との結婚は考えられないな、、』

など、無意識にパートナーの言動を観察し、
”彼はきっとこう思っている!”
“彼はきっとこういう考えだ!”
と決めつけてしまうのです。

パートナーからしてみれば、何に落ち込んでいるかも、何に怒っているのかも全く心当たりがないのですから、困ってしまいますよね。

自身も夫に「また勝手に悪者にする!!!」と怒られることが、しょっちゅうです。笑

【改善策】
このような時は、相手の気持ちを言葉で聞き出すようにしましょう。

“怒っている”と感じたら「何か怒ってるの?」

相手の言動で気になることがあれば「なぜあの時そうしたの?」など。

もしかしたら、自分が想像してたようなこととは全く違う返答が返ってくるかもしれません。

自分だけの解釈で収めるのではなく、相手から気持ちを聞き出すことで、無駄に落ち込んだりせず、お互い良好な関係を築くことができます。

・すぐ感情的になってしまう

HSPは、共感力や感受性が人より高いため、環境の変化や相手の言葉などの刺激を受けやすく、その度に感情的になってしまいます。

例えば、

・パートナーが落ち込んでいたら一緒に落ち込んでしまい、悲しい気持ちになる。
・伝えたいことがあるのに、言語化出来ない。
・日頃、周りに気を遣っているストレスがふとした瞬間に溢れ出してしまう。

などが挙げられます。

パートナーは、理由も分からず落ち込んだり、泣いたりしているあなたを見て「何か悪いことしたのかなあ、、」「情緒が安定しない子だなあ」と思ってしまいますよね。

私の場合、夫と喧嘩した時は毎回号泣してしまいます。

頭の中では言いたいことが沢山あるのに、なぜか言葉が出てこない。

『なんで私の気持ちを分かってくれないの!』という悔しさも溢れ出し、いつも泣き喚いています。笑

【改善策】
急に涙が止まらなくなってしまった、疲れてしまった時は、その理由をパートナーに伝えることを優先しましょう。

感情が昂っている時に、自分の気持ち言語化するのはとっても難しい事ですが、相手に不快な思いをさせない、あなたの気質を理解してもらう為にも、相手に理由を伝えるべきです。

言葉が詰まって出てこない時は、LINEや手紙など文字で伝えるのもいいと思います。

・パートナーに気を遣ってしまう

HSPは非常に気にしいで、”これをしたら嫌われる?””こうしたら変に思われるかな?”など常に考えを巡らせてしまいます。

例えばデートに行った時、パートナーが一瞬でも暗い顔をしていたら「疲れた?休む?もう帰る?デート楽しくない?」など相手を気遣いすぎるところがあります。

気を遣いすぎて、デート後は疲労感しか残らないという方も多いのです。

パートナーからしても、気持ちを察してくれるのは嬉しいですが、あまりしつこかったり、的外れなことを言われては不愉快ですよね。

また、なかなか心を開いてくれないあなたを見て「本当に私の事好きなのかな?」と不安になってしまうでしょう。

【改善策】
パートナーに気を遣ってしまう癖がある方は、まず、自分の意見とパートナーの意見を比較する楽しさを覚えましょう。

恋愛において、全く違う環境で育ってきた2人が、異なる意見を持つことは当たり前です。

むしろ、意見の違いを楽しめるようになれたら、さらに2人の仲は深まります。

深く考えることが好きなHSPだからこそ、自分の意見と相手の意見を比較することで

”自分の普通は普通ではなかったのか”
”相手はこんな私も受けれてくれるのか”

など気付きが生まれるでしょう。

HSP女性と相性が良い人の特徴

では、実際にHSPの方と相性が良いのは、どのような人なのでしょうか。

・感情の起伏が少ない人

感情的にならない、穏やかな性格な人と相性が良いでしょう。

HSPの方は共感力がとても高い為、感情の起伏が激しい人と一緒にいると刺激が強すぎて疲れてしまいます。

例えば、パートナーがテレビに向かって愚痴を言っていたり、声を荒げているだけで、まるで自分が怒鳴られているように感じてしまうなど。

穏やかで包容力のある人が身近にいれば安心して心穏やかな時を過ごすことができます。

・ポジティブな人

なんでも前向きに捉えられる、ポジティブな人とも相性が良いでしょう。

HSPの方は考えすぎる癖があるので、小さなミスでもひどく落ち込み、立ち直れない時があります。

そんな時にポジティブな言葉をかけてくれるパートナーが傍にいたら元気が出ますよね。

また相手の感情に強く影響を受けるため、ポジティブな人と一緒にいることで、自身もポジティブな思考になっていくでしょう。

・程よい距離感を保ってくれる人

HSPの方は、どんなに気を許した相手であれ「他人と一緒にいる」ということだけで疲れを感じてしまいます。

デートの頻度をこちらに合わせてくれる、1人の時間も作ってくれるなど、程よい距離感を保ってくれる人とも相性が良いです。

・HSPの気質を肯定してくれる人

HSPの方は、心が疲れやすく、”生きるのに疲れてしまう” “自分が嫌いになる”瞬間がふと訪れます。

そんな時に、
「落ち込んでいるのを、すぐ察してくれて助かった。」「感受性が豊かなあなたと一緒にいると毎日楽しいね!」

など、自分を肯定する言葉をかけてもらえたらとっても嬉しいですよね。

このように日頃から、愛情や感謝を言葉で伝えてくれる相手であれば不安や思い込みもなくなります。

まとめ

一見、拗らせているように思えるHSPの恋愛ですが、実際HSPの方と付き合う人は

”自分のことをよく理解してくれ、
すごく信頼できる。”

と感じることが多いようです。

もしHSPの方が恋愛に消極的になっているのならば、非常にもったいないです。

HSPの共感力や傾聴力を活かせば、モテる要素が沢山ありますし、パートナーの1番の心の支えになれると思います。


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