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濁点はどこへ行った?
文章の中で、
ドック(犬)
バック(かばん)
ビック(大きい)
という誤表記が妙に気になる。
もちろん正しくはDOG=ドッグ、BAG=バッグ、BIG=ビッグ。
「G」がなぜ「ク」になるのか??
口頭で「ク」と発音してしまうのは理解できる。
「グ」より「ク」の方が発音しやすいから。
しかも口頭なら会話の中でさら~っと流れて行くので、あまり気に留めることはない。
でも文字の誤りは気になる。
そして誤った「ク」を見つけた時、その文章を書いた人の人物像がふっと頭に浮かんでくる。
『こんな髪型で、年齢はこのくらい、性格は大雑把で~』
あくまでも想像だし、実際に人物像を確かめるすべはない。
けれどわりといい線いってるのではないかと自負している。
ちなみに家電量販店のビックカメラのビックはBIGが由来らしい。
最初は企業名なのに誤表記をして、とんでもないミスだなと思っていた。
でもちゃんと理由があったのね。笑
Wikipediaより
「ビック(Bic)カメラ」を「ビッグ(Big)カメラ」とする誤用が多くみられる。この綴りに関して、会社の公式発表では「ビック(bic)」とは英語の方言で「(外見だけでなく中身も)大きい」の意である(元はbig)。創業者の新井隆司は、バリ島を訪れた際に現地の子供たちが使っていた「ビック、ビック」という言葉に、「偉大な」という意味があると聞いて社名に使ったと述べている。