モネのこころ
家にずっといると、同じ考えが頭の中でグルグルしてきて、気持ちがうつうつしてしまいます。
散歩して自然に触れあうと気持ちが前向きになるので、今日も犬を連れて散歩に出ました。
平日の夕方に、犬の散歩に行ける日が来るなんて。。。
うつの状態がひどいときには、寝てばかりで、こんなダメな母親を持ったから子どもが不憫だって、泣きながらごはんを作ってました。
夫の仕事が激務で、ほとんど会話もできず、(今は時間はあるけど、論理的で話がかみ合わないから、話はほとんどしない)相談もできない。
男の人の愛情の伝え方にいろいろな方法があることを、心理療法の学びで知ることができてからは、夫への見方がかわって、自分の考え方もかわりました。
夫がいてくれるから、平日の夕方犬の散歩にいけるのです。ありがたい。
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いつもの、池のある公園にいきました。
今日は、蛇が出ました。ヘビです!
蛇が急に出てきてびっくりしました。
アオダイショウのようです。(家に帰って調べました)
蛇は、弁天様の変わり身と言われるそうです。とても吉兆なんだとか。
いいことが起きる!そんな予感がします。
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この前来た時より、蓮の数が増えてました。
蓮の花も、ちらほら咲いてました。
湖面がキラキラ光って、キレイなので写真をとりました。
モネ画伯もうっとりしそうな、睡蓮の池。
モネ展を上野に見に行ったことを思い出しました。
「光の画家モネ」
モネが見ている世界、絵から出ていてるエネルギーに圧倒されて、
その場から動けなくなってしまったこと。
ずっと、モネの意識と話をしているような感覚だったのです。
モネの絵は、晩年奥様を亡くされてからは赤の色が多くて、全盛期のころのやわらかい色合いの睡蓮とは全く違って衝撃を受けました。
睡蓮を描いているけれど、モネのこころの状態、こころの在り方が、絵に影響を与えていると感じます。影響というより、絵にモネのこころの在り方がそのままエネルギーとなって出ているのだと思うのです。
自宅に睡蓮の池を作るほど、睡蓮に魅せられていたのは、モネのこころが睡蓮と共鳴することがあったから。
睡蓮にこころ惹かれるところは、何だったのでしょう。
「光の画家」
終生、光に魅せられて、時間とともに移り行く光を追い続けていたモネは、どんなこころの移ろいがあったのでしょう。
私のこころにもいろいろな想いを浮かばせてくれた、蓮の池の散歩でした。
家にずっとこもっていないで、外に散歩に出ることって、自分のこころのために必要だなぁ。
素朴なぎもん。
蓮と睡蓮は別もの?
*あなたの、うつうつ解消方法は何ですか?
今日も出逢ってくれて、ありがとう。
幸せな日々となりますように。
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スキ!ありがとうございます。とっても嬉しいです^^