太っていても
我が家の愛犬は、マルチーズ。
ひとり娘の友だちになればいいなぁと思って、9年前に飼い始めました。
コロコロ、ぽっちゃりしていて、それはそれはとってもかわいいのですが…
ちょっと太りすぎで、病気かもしれないので、動物病院に連れていきました。
検査結果は、幸い大きな病気はなかったので、ひと安心😮💨
太りすぎだと、肝臓や心臓など各臓器に負担が掛かって、年齢を重ねるごとに病気になりやすいのだとか。
犬の年齢で9才だと、人間ではアラフィフ前半のお年ごろになるそうです。
「減量しないと、今後たいへんになるよ」先生の言葉が、愛犬と同い年のわたしに突き刺さります。20代の時より、体重が数十キロも増えてしまっているんですもの!
でもでも、今までどこも悪いところもなく、元気でいてくれたことに感謝。
アラフィフともなるといろいろ不調な箇所が出てくるものです。
先日、ひざが痛かったので受診したところ、「関節の寿命は50年!だんだん軟骨がすり減っていきますよ!」と、先生の言葉。
「だったら、しょうがないか。今までがんばってくれてたもんなぁ」
「わたしの膝よ!今までわたしの体重を支えてくれてありがとう。」
「これからもぼちぼち頼みます」
膝にむかって「ありがとう」の言葉をかけました。
50年もがんばってくれていた自分のカラダ。
ありがとう。
以前読んだ本に、「自分のカラダのパーツごとに、感謝の言葉をかけてあげるといいですよ」と書いてあったのを思い出しました。
目さん、たくさんの素敵な景色を見てくれて、ありがとう。
手さん、料理をつくったり、お洗濯したり、字を書いたり、たくさんできることがありました。ありがとう。
足さん、歩いていろいろなところに連れていってくれました。ありがとう。
ひとつひとつの部位に、ありがとう。
感謝の気持ちで、触りながら。
ありがとうって気持ちが、自分の中にいっぱいになってゆくように。
ありがとうって、カラダにも言ってますか?
今日もありがとう。