思い込みにゃんて。
こうでなくちゃいけないって、思い込みが強い。
野球をやったら、一軍選手になる。
シェフになったら、5つ星を持つ。
絵を描いたら、ピカソのような画伯になる。
なにかをやり始めたら、その道を究めなくちゃいけないって思い込んでいる。
そんなことぜんぜんないのにね。
みんながトップになることはできないし、そこを目指さなくてもぜんぜん、いい。
野球するなら、草野球だっていいし、野球観戦だっていい。野球を楽しむことがいちばん。
シェフならば、近所の洋食屋さん、中華屋さんだっていいし、自分でつくるごはんだってけっこうおいしい。星3つぐらいつけちゃおう。
食べる人を思って作っていたらOK!わたしはつくるより食べる方が好きだ。あなたはどっちが好き?
絵だって、展覧会で一等を取らなくても、趣味で描いたっていい。
自分の世界を絵で見えるカタチで表現することができたらいい。
(デッサンと水彩画を画家さんから習ったことがあるけど、決まったどおりに書くのが、わたしは楽しめなくて途中で挫折した。基礎を学べたことはとてもよかったけど。)
「こうでなくちゃいけない」の呪いは、親から、学校から、それともどこから、かかったのだろう。
その当時は、その思い込みがあったことで、なんとか生きのびてこれたから、それはそれで仕方なかったのだろう。
小さいわたしよ!よくがんばった、と大人の自分がほめてあげよう。
それでも、もうじゅうぶんすぎる大人になった今は、その思い込みはもういらない。
握りしめてた思い込みに気づいたら、手放したって大丈夫。
こどものころ大好きだった服が、まだ着れるからってずっと着続けるのに無理があるように。
思い込みを手放して、空いたスペースには、自分の好きなこと、楽しいことのエネルギーで、こころをいっぱいにしてあげよう。
言うのは簡単だけど、なかなか手放すって、勇気がいるよね。
えぃ!って手放せたとき、こころも大きく成長するのかもしれないなぁ。
*猫が描きたくって、描いてみた。まぁるくなってねてる猫って、
アンモナイトじゃなくて、
【ニャンモナイト】っていうんだって。かわいすぎるにゃ。
*
今日も出逢ってくれて、ありがとう。