クレイジー・クレアボヤンス!(元スピリチュアルヒーラーでHSPの日記)
3月から4月にかけての木の芽時は、春の訪れをようやく実感できて嬉しいものですが、心身の調子が揺らぎやすい時期でもあります。
子供の頃、学校の先生から「春になると変質者が増える」と言われたことを思い出します。変質者じゃなくても、自分の中のエネルギーがざわざわと蠢き出すことがあるかもしれませんね。きっと私もそうです。そんな時は、創作の人物に身を委ねます。
長文になっていた下書きを加筆修正し、分割してアップしてまいります。1記事は1000字程度と短めです。コメント欄はお休みしていますので、お気軽にさらっとお読みいただければ幸いです。誤字脱字はぼちぼち修正します。
【1】クレイジー・クレアボヤンス
私がまだHSPという概念を知らなかった頃、同じ電話占い会社に所属する霊能者の空海先生に、こう霊視まれていました。
「水鏡さんは、外の刺激がとても強い様に感じるのではないですか」
「はい、そうかも知れません」
「荒いエネルギーが、うわーっと押し寄せるようでしょ」
「はい、そういうことあります。やっぱり霊視るんですか」
途中までは良かったのです。
「あなたみたいな人はよく知ってるの。もうね、そういう女性は、なるべく人と関わらず、彼氏なんかも作らないで、一人ひっそりと暮らした方がいいの。恋愛も、いつもあなたの一人相撲でしょう。違うって?恥ずかしがることはないの。占いが好きな女性って大抵そうだから。でね、あなたみたいな女性は、身を隠す様にして一人静かに暮らすと、残りの人生、平穏に過ごせるからね」
えっ?冗談じゃない。勿論、ひっそりとした暮らしが向いている人もいるだろうし、出来るだけ人と関わらなければ摩擦を防げるのは分かる。でも私はそれを望まない。だって私は、新しい家族に逢いに生まれて来たのだから。
そして「いつも恋愛が一人相撲、占い好き女性は大抵そう」って?その決め付け、失礼じゃありませんか。まあ一般的にそういう傾向があるのかもしれないけれど、それまさか、鑑定で言ってませんよね。
私は空海先生の話を、肯定も否定もせず、じっと聞いていました。スピリチュアル・リーディングモードです。
「ぼくはね、これまで、沢山の人を鑑定してきたんだけども、素直に実践した人が幸せになっているんだよ。足が悪くなって、もう東京のお店には出なくなったけど、何百人もの同業者に感謝されている。君の大好きな春姫君もそうだ」
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