自分の趣味を振り返る。
最近、趣味がかなり渋滞しており、何をしているのか分からなくなってきたので、一度整理をしようと思う。
思いつくままに、現時点での趣味と呼べるものを挙げていこう。
まずは、水彩画。
水彩画を始めようと思ったきっかけは某有名な芸能人の才能を査定する人気番組を見てからである。
実は、小学生の時友達に内緒でこっそり漫画を描くことにハマっており、絵を描くことはずっと好きだった。
そして、この番組で水彩画のことも取り上げており「あ、これやってみよう。」と思いたったのである。
水彩画を始めてもう1年近く経つのだが、水彩画は趣味のままで留まっており、プロへの道に進めない理由が1つある。
それは、オリジナリティーがないことである。
どうしても、どこにでもありそうなものが完成してしまう。そのたびに自己嫌悪に陥ってしまうのだ。
だから今は、月に1回、季節のお花を観に来き(公園や花畑)、自分の目で見た花をそのまま模写するというところで落ち着いた。
月に1回というペースが、負担になりすぎず楽しく絵を描けるので、我ながら良い趣味を見つけられたと思っている。
次に、裁縫。
裁縫は、何を思ったのかは分からないが何故か突然始めることとなった。
ミシンは小学生の時から天敵であったため、まずは手縫いから始めることにした。
相変わらずオリジナリティーはないものの、お花のブローチやマグネットなどを、フェルトを使ってチクチク縫って遊んでいたのである。
そして、そこから保育士であるということもあり、手作りおもちゃを作ろうという経緯に至った。
紐通しや、マジックテープを使ったフルーツの木など、着々と作成中である。
作ったおもちゃを保育園に持って行くのか、将来子どもが産まれた時に使わせるのか未定だが、何かの役に立つだろうと思う一心で作り続けている。
そしてつい最近、ついに天敵であるミシンを自ら購入し、向き合う決意をした。
やはり最初は糸が絡まるし、進んでは止まりの繰り返しで「もう!」と何回言ったか分からないが、ミシンにも慣れ安定してくると、途端に楽しくなってくるのだから不思議だ。
そんな訳で、手縫いとミシンを交代ずつで楽しんでいるところである。
あとは、読書。
元々漫画派だった私が、大人になるにつれて自己啓発本や小説などを読むようになっていた。
お気に入りのカフェに行き、アイスコーヒーをいただきながら読む小説が面白すぎることに気が付いたのである。
暇さえあれば小説を持って読書タイムに費やしている。
正直、そんな自分に酔っている部分もあるとは思うが、1つの小説を読むごとに、その作家さんの頭の中を覗いている感覚になって面白い。新しい価値観に気付くことが出来るので、本へ投資をすることにあまりケチケチしたくないと思っている。
次は、家庭菜園。
いや、家庭菜園は、意欲はあるものの、努力と結果が反比例するので、胸を張って趣味とは言えないから△くらいかもしれない。
今夏もナスやトマトを栽培していたが、ものの見事に枯れてしまった。おまけに一緒に育てていたかすみ草までもが茶色に変化してしまった。
本まで買って、本人は至って真剣なのだが、努力と野菜が実らないのは結構キツイ。
今は勝手に育ってくれる観葉植物とサボテンにただただ癒される日々である。
あと、最後に番外編だが、毎日作った料理を写真に収め、現像し、料理ブックにすることも趣味である。
これは、同棲を始めて初日から続けていることである。
なぜわざわざ現像し、料理ブックにする必要があるのかと言うと、せっかく頑張って作った料理がお腹の中に入って無くなってしまうのが悲しかったからである。
そういうものだろと言われたら何も言えないが、本にして残しておくことでこんなご飯も食べたな、これが美味しいって言ってたな、と手に取って振り返ることが出来るので、手間は掛かるが今のところ楽しんで続けている。
長くなってしまったが、これらが私の現段階での趣味である。
熱しやすく冷めやすい性格であると思っていたが、意外とやり始めると長く続く傾向がある。(A型)
彼氏の影響でキャンプやサウナにハマりそうになったりもしているが、これらの趣味のおかげで毎日仕事も頑張ろうと思えるので、これからも息抜き程度に趣味を楽しんでいこうと思う。