ゴールを描いてから。社内コミュニケーションに迷ったら読んでみてください。
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#ゴールを描いてから
「結論から話して」と言われたことがある方はぜひこの話を聞いてほしい。
もちろんなんだけど、これは私も言われたことがあるからお話することです。
有名な書籍「7つの習慣」第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」では、家を建てることを例題に出しています。
家を建てるとき、はじめにやることは、何でしょうか?
どのような家にしたいか考え、プランを練り、予算や間取りに応じて設計図を描くことです。
設計図ができあがって、ようやく実際の家づくりに着手できます。
つまり、家を建てるために基礎を作る、一本目の釘を打つときには、すでに「どういう家が完成するのか」は決まっているわけです。
もし、家を建てるとき「どのような家を建てるのか?」というゴールイメージが曖昧で、設計図もないままに、建築作業をスタートしたらどうなるでしょうか?
行き当たりばったりで作業を進めるなか、作業工程のいたるところで修正、やり直しが生じるかもしれません。
誰も完成図がわかりませんので、それぞれの職人が自分のイメージで勝手に仕事を進めれば、喧嘩やトラブルは起こりやすいでしょう。
費用ばかりがどんどん増えていき、完成したものは満足いく家にならないことも予想できますね。
ゴールや目的をしっかり定めずに物事を始めることは、いわば設計図を作らずに家を建てようとすることと同じです。
会話やコミュニケーションも同じ。
この1時間を目の前の人とどのように過ごしたいのか、自分で決めることが大事です。
社内で言えば、相談したいのか、連絡事項なのか、報告したいのか、先に伝えることで、会話の相手にも同じ設計図をイメージしてもらうことができます。
「結論から話して」と言われてもどうしたらいいか分からない人は、
「相談のお時間いただけますか」
「連絡事項なのですが今よろしいですか」
「ご報告があります」
この3つから話してみましょう。
コーチングのマンツーマンセッションでも、「今日この2時間、どんなことに期待していますか?」と相談者様に伺うようにしています。
もし、この会話のゴールがまだイメージできていない場合はどうしたらいいか?
勘のいい方ならお分かりですね。
「雑談したいのですがよろしいですか」
「壁打ちに付き合っていただけますか」
こんなふうに伝えると、相手もざっくばらんに話してくれるでしょう。
コミュニケーションに迷ったら、ぜひ使ってみてくださいね😉💝
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