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凪良ゆうさん。ハマりました💖

「流浪の月」から2冊目だ。展開がハラハラドキドキで一気に読み終わってしまった。凪良さんの書く登場人物は、生まれてきた境遇は全く違うし、抱えてる闇も違うけど、ただひたすら今を一生懸命生きている人物を、それぞれの視点から書かれていて、難しい言葉もあまり使われていないので、私みたいな頭悪い人間にも読みやすいのでたちまち凪良ゆうワールドに引き込まれてゆく。

人類滅亡まで残り1ヶ月なら自分は何をするだろう。パニックになると人間は自分を見失ってしまい、どうせ人類滅亡するんだ。罪が罪でなくなるんだから世界中で暴動、略奪、殺人、レイプが横行し、今までの人間としての理性も社会的秩序も良心も道徳心も失ってしまう。でも、最後の最後には愛する人と共に終焉を迎えたいと思う。守るべき者、守られる者、愛すべき者、愛される者・・・それってプラスマイナスの磁石のような物で、双方が求めて求められないと実現しない。この小説は磁石がくっつき合ったと思う。果たして私は愛する人と終えられるのだろうかと真剣に考えてしまった。私は卒婚中の夫はどうだかわからないが、息子ファミリー、娘夫婦と最後の晩餐を迎えたいと思うけど、独りよがりの可能性も無きにしも非ず・・・😭

何はともあれ凪良ゆうさんの大ファンになりました。



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