【子ども】と【作業療法】~すももの木~
子どもが『イチゴ』好きなので、
ふと買ってみました。
買って食べる。
ではなく、
育てて、食べる。
そういう経験は必要だと思う…
そして、ふと思い出した。
実家である大分にいる頃、私が小学生5年生の時の話。
当時学校から『植物カタログ』みたいなものを貰っていた。それを親父と一緒にカタログ広げてあーだこーだ話をしていた。
最終的に親父が私に『すもも』の木を買ってくれた。
それを、親父と一緒に植えた。
東京の学校に行くために大分を出た時、その木はまだ実をつけていなかった。
そして数年前、親父と電話している時にその話をしたら『実がなってるよ。』と教えてくれたのだ。
が、しかし・・・
親父は当時のエピソードを覚えているかと思ったら、ほとんど覚えていなかった。
一緒に植えたのは覚えているが・・・
購入前の段階からは覚えていない・・・
むしろ、「俺が買って、お前を誘って一緒に植えた」的展開だった・・・。(事実上そうだけどさ・・・!)
そう、親父は忘れっぽい。
まぁ、それは親父らしい。と思った。
そう、こうやって何かを育てて、自分で食べるって大切なんだ。
土にふれる、木や葉っぱにふれる。
水をやり、成長を見守る。
そして、食べる!
ぜーんぶ、経験になる。
コロナ禍だけど、日々に彩りを。