たくさんスキルを付けても、○○的思考スキルがないと無駄!!
皆さんこんにちは。
今日のお昼ご飯は、ニンニク味噌ラーメンを作りました。
ニンニクが無性に食べてくなってたくさん入れてしまいました。
口は臭くなりましたが、おいしかったのでよしとします。笑
さて、○○には、「倫理」が入ります。
なぜ、たくさんスキルを付けても倫理的思考スキルがないと無駄になってしまうのかというと、人は物事をドラマチックにとらえてしまう本能があり、本質を見失ってしまうからです。
どういうことか、説明していきたいと思います。
ここで、1つ問題です。
Q.世界で予防接種を受けられない子供たちは何%いるでしょうか?
1. 20% 2. 50% 3. 80%
A.20%
おそらく、ほとんどの人が80%と回答したのではないでしょうか。
僕も絶対80%だと思っていましたが全然違いました。笑
こんな感じで、データをみて確認した訳でもないのに、今までのTVやネットでの貧困や戦争といった情報を勝手に、自分の中で大げさ、かつドラマチックに、思いこんでしまっているのです。
今回のコロナウイルスも同様です。
当然ですが、この思い込みを完全に捨てなければいけません。
この思い込みを捨てるために、
分断思考とネガティブ思考を捨てなければいけません。
分断思考
分断思考とは物事を2つに分断してしまう思考です。
例えば、
金持ちと貧乏(中間層がほとんど)
先進国と途上国(線引きが曖昧)
幸せと不幸(人の価値観)
といったものです。ですが、これらは2つには分断できません。これを知ることができれば、この世界は簡単には2つに分断することは、難しいという事に気づくかと思います。
にもかかわらず、店を開く際に
交通量が多い=人がたくさん来る、交通量が少ない=人が来ない
じゃあ、「交通量が多いここにしよう!」という間違った判断をしてしまいます。
これも、交通量が多い=人が来るという思い込みにすぎません。
ですが、
交通量が多い=家賃が高い、人がたくさん必要
交通量が少ない=家賃が安い、デリバリーに専念できる
となれば、「交通量が少ないここにしよう!」となります。
このように、分断したものをさらに細分化し、取捨選択するのです。
白黒はっきり分けるのではなく、グラデーションを見つけていくことが重要なのです。
ネガティブ思考
ネガティブ思考とは、人はネガティブなことに敏感に反応してしまうという思考です。
過去にソフトバンクの回線に不具合が起きたニュースがありました。
そこでは、回線の不具合が原因で、5日間で1万件以上解約があったと報道されていました。
ですが過去の統計から、普段から5日間で1万件の解約は起こっています。
このように、普段から1万件の解約は起きているにも関わらず、メディアは回線の不具合で約1万件の解約が起きたという視聴率を稼ぐためにネガティブな発信をしているのです。
皆さんも分かると思いますが、情報に踊らされないようにメディアの裏付けがとても重要になるのです。
最後になりますが、まとめると
常に疑い、データに基づく事実を求め、自分の感情や感覚を定量化して説明することが重要になるのです。