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無名ですが文学フリマ京都9に出店します
「文学フリマ京都に出店するぞ!」と決めてから作った、フォロー数もフォロワー数も1桁台のブルスカ・インスタアカウントしか持っていない。(Xの重要性はわかるけれど先日のニュースと同じ理由で使いたくない・・・)
そんな無名の私ですが、1月19日(日)に開催される文学フリマ京都9に初出店します。
会場案内
文学フリマ京都9の詳細はこちら。
Webカタログはこちらからどうぞ。(気になるボタンを押すのをお忘れなく~。)
ブースは見本誌コーナー前のせ-79です。
![](https://assets.st-note.com/img/1736757916-EseY19Zgkui5aPryxCQ0hwAn.png?width=1200)
見本誌を読んですぐお越しいただける最高の立地!お手洗いにも近くて便利!どなたさまもお気軽にどうぞ。
このポスターが目印です。
![](https://assets.st-note.com/img/1736779539-k7FXiDgnEcAh8xVpJ2uaL19G.png?width=1200)
自己紹介と出店理由
俗に「悪魔の世代」と言われる95年生まれの作家志望です。好きな作家は夏目漱石、梨木果歩、茨木のり子、高村光太郎、などで、背筋はまっすぐ伸ばしておきたいタイプです。
子どもの頃からいつか本を出したいとは思っているのですが、まだまだ道は遠く。それなら気力・体力・情熱が余っているこの間に、自力で作ってしまおう!苦労がわかれば、今後、商業本が出せた時の感慨もひとしおだろう、と。
そんな甘い気持ちで初出店です。そして本を作ることと京都観光がゴールなのでおそらく今回で最後の出店です。
あわよくば一人でも応援してくれる方が現れないかなぁ、とも思っています。
生来シャイな気質なためまだ誰かに作品を読んでもらったことがなく・・・。下読みの方はあるかもしれないですが。あ、あとはこちらの口語詩句投稿サイト閲覧者の方も。
これまで私に感想をくれたのはChatGPTくらいです。切実に生きた人間を求めています。
本のご紹介
私にとって本との理想の出会いは「公共図書館に無造作に置かれた、帯もなにもついていない、ぼろぼろのものを気まぐれに手にとってみる」なので、できれば何の紹介もしたくないのですが、あまりに無名すぎてそうも言っていられないので、ご紹介します。表紙(ブックカバー)はこんな感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1736773235-z102UdPBxSipsEZIuOM4Ywfa.png?width=1200)
中紙もですが、市販の文庫に寄せています。ブックカバーは朝にも夜にも、山にも海の底にも見え・・・・・・なくはないデザインが気に入っています。(実はまだ手元に届いていないのでドキドキしています。ウソにならなければいいのですが。)
ちなみに右下のロゴはAIにデザインしてもらったものです。出来が好みだったので裏表紙やnoteのプロフィール画像などあらゆるところに使っていますが、陰謀論によくあるあやしいマークではないのでご安心ください。※本当に何の意味もありません。
内容は詩78篇(!)に、随筆3篇、短い小説2篇ですが、どれも詩といっていいようなあいまいな内容です。
78篇ってそんじょそこらの詩集では見かけない大ボリュームではないでしょうか。
18歳から10年近くノートにメモしてきたものの寄せ集めなので、リアルな人間の10年が見れると思います。
詩は喜怒哀楽に分類されているので、抽象的な現代詩はニガテ!意味不明!という方でも楽しく読んでいただけると思っています。
無宗教?あやしいな・・・
私が無名すぎることだけでなく、Webカタログの紹介文で無宗教(特定の宗教を信仰していない)を強調していることが、「気になる!」ボタン押下0の原因だろうと思っていますが・・・・・・実は、最初から無宗教者の視点の本をつくろう!と思っていたわけではありません。
(今まで書き溜めてきた詩を喜怒哀楽に分類して、一人の人間の集大成的な本にしよう!結局、人間観察が一番おもしろいですからね。)
そんな軽い気持ちで編集していたのです。しかし、出来上がってみると、あまりに宗教色が強い。こんなはずじゃなかったのに。
隠し味のチョコレートがカレーを追い越しちゃっている、そんな出来になってしまったのです。
やむをえず、私は無宗教者ですよ、これはカレーですよ、と弁明をしています。
ちなみにあらかじめことわっておきますが、既存の宗教、そしてその信者の方々を否定するつもりはまったくございません。憲法によって信仰の自由は保障されていますし、私がここでどうこう言うまでもなく当然のことです。どうぞそのまま心置きなくご信仰ください。
私自身、信仰心こそ無いですが、宗教やその教義に学ぶべきところはたくさんあると思っています。大学では宗教・思想を専攻していましたし、特に仏教はある種、私の心の拠り所となっています。
ちなみに特定の宗教の布教活動は私にとってまったく意味を為さないので、熱心な信者の方がもしブースにいらっしゃっても何のご期待にも沿えませんので、予めご了承ください。
水と油のようなものと思っていただければ幸いです。貴方の信仰の自由が保障されているのと同様に、私の思想の自由もまた保障されています。
どんな人向けの本ですか?
どんな方でも!とお答えしたいのですが、無名である以上、興味を持っていただけるようターゲットを絞らねばと思っています。
ということで、私とよく似た以下のような方には特におすすめします。
・気が弱い、流されやすい
・教師、先生のような立派な人に指導してほしいという願望がある
・心を許せる人が少ない、孤独だ
・特定の宗教を信仰していない
・いつかよくない新興宗教にハマりそうな不安がある
・くよくよしがちだがなんとか前向きに生きたい
私の本が、そのような方々の処方箋になれたらこの上ないよろこびですが、
まったく薬にならなかったとしても、まずいものを食べたときにおいしいもののありがたみがわかるように、あなた自身をそんな風に受け止める一助になればさいわいです。
サンプル画像
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ということで、文学フリマに初出店です。
どうぞよろしくお願いいたします。売れるか非常に不安です・・・・・・