60 採用ルートの人脈構築
採用活動をする際、ハローワークや求人媒体、学校、
人材紹介等とのやりとりをしていきますが、
このような関係者とコミュニケーションをしっかりとり、
情報収集しておく事は重要です。
IT関連企業や完全リモートワークができる職種では
インターネット求人メディアを使うだけで
採用ができるかしれませんが、まだまだ多くの企業では、
人と人とのリアルな関係構築が必要になりますね。
企業と求職者は、実際に仕事をするときには対面でやりとりをするので、
実際に会って人間関係を構築するのもまだまだ重要なことになるのです。
人はまだまだ、完全なインターネット社会に
生きているわけではないので、
最終的にはリアルがものを言うわけです。
ハローワークの担当者と関係構築して情報をもらったり,
求人媒体会社の担当者と意思疎通することで、
先方が持っているノウハウを聞き出したり、
学校関係者と密に連絡を取り合うことで
学生を紹介してもらえるということもあります。
人材紹介会社でも、数あるクライアント先の中から自社に人を紹介してもらうには、相手に自社のことを知ってもらうことが大切になります。
このように、 採用ルートの先方の担当者との
face-to-faceの関係構築により
採用を効果的に行うことができるようになり、
そこから求職者とのコミニケーションが始
まっていくのです。
(人材定着指導士テキスト:第1章4項)