映画感想文:アナログ
こんばんは。
映画を観てきたので記録として。
考察とかそういうのは一切ないしただの私の感想と思いです。ネタバレ含むかもしれないので観てない方はこちらでUターンしていただければと。
では、感想へ。
演技力に魅了された
ニノの作品は何作品か見ていて、ONE DAYも毎週楽しみに見ています。YouTubeでジャニのちゃんねるも見ていたけど、スクリーンでニノを観たのは、ラーゲリーより愛を込めてぶりで約1年ぶり。
二宮和也って本当にすごい役者さんなんだなぁって。
そして波瑠ちゃんの演技力もすごい。
後半の切なくて辛いシーンでさえも美しいと思ってしまった。
きっとこれはアドリブか台本のセリフがなかったんだろうなぁと思うシーンは楽しかったし、リリーフランキーのあの感じも、とっても好き。
優しさに涙
悟さんの幼馴染との関係が素敵で。
指輪を買いに行く相談をしたらすぐ一緒に買いに行ってくれたり、みんな木曜日を気にしていて悟さんがpianoに行けない日にpianoへ行って悟さんが来れないことを伝えたのに、みんなにはサバ缶を買いに行ってたって。
お母さんが息子の変化を見破ったのも愛だし、幸せには人それぞれの形があるから。って言葉の優しさに泣いて、お母さんと悟さんの指切りげんまんのシーンが良かった。
pianoのマスターも2人のことをずっと見ているけど、何も言わずに感じとってくれることがとても優しい。久しぶりにpianoへ行った水島さんに『水島くんがいなくて寂しいなぁ』って言ってたのも泣けた。
島田くんが大阪から東京までお焼香あげにきたのも優しさだし、そうだよね、近くで上司のそんなお顔を見てしまったらいてもたってもいられないよね。って優しさを感じて。
主人公たちに感情移入することも多いけど、最近はその周りの登場人物に感情を持っていかれることが多くて、みんなが泣いてないシーンでよく泣いてます。
クスッとしてしまうシーン
会議中に携帯が鳴ってしまうんですが着信音がピコ太郎のPPAPだったり、宮川大輔出てるやん!ってなったり、『僕だけ土砂降りでした、あ…それは嘘です』ってなったり、みゆきさんが席を外して戻ってきたらそれまでの空気が変わって男子中学生みたいだったり。
PPAP出てきたから、古坂さん出てくるのかなと思っていたけれどそんなことはなくて、エンディングロール私も笑ってしまいました。
結末はちょっと悲しかったけど、こんな感じで心温まる作品は久しぶりだったからとても良かった、本当に。
観た方がいらっしゃったらお話ししたいです