#298:スタメン金ペン万年筆達。
去年末にキャップレスデシモをお迎えして、手持ちの万年筆は5本(※金ペンのみ)
金ペンは5本差しのペンケースに収まるだけ!と決めているので一応これ以上は増えない…ハズ(小声/こら)
キャップレスデシモって企業コラボが多いからさ…。
そこで好みの軸が出たら危ないよね…。
ナガサワ文具センターとかさ…(…)
手持ちの金ペンを見てると、色々とペン先の種類や形があったから改めて今回レビューしていこうと思う。
中身は過去記事と被る所が多いけど、総集編として見て貰えると幸い。
基本的に3.5万以内でお迎え出来る物達なので、金ペンの万年筆気になってる方の参考にもなると嬉しいな。
ペン先の種類について
今回紹介するのは14金などの種類がある、所謂金ペンと呼ばれる万年筆。
因みに21Kはセーラー万年筆のみ取り扱ってる。
カスタム74(一番左)
PILOT、F(細字)、14K、22,000円(税込/※2024年12月現在(公式サイトより))
PILOTの中では入門クラスの万年筆であり、初めてお迎えした金ペン。
鉄ペン(スチール)より柔らかいが、程良い硬さもあって個人的に一番使い易い万年筆。
インクフローも良く、文字を書いた時の濃淡もしっかりと出る。
何で書こうかな…と迷った時は、大体これを選んでる事が多い。
個人的には買って良かった1本。
キャップレスデシモ(左2番目)
PILOT、F(細字)、18K、27,500円(税込/※2024年12月現在(公式サイトより))
写真に写っているのは2019年限定、20カラーズシリーズのイエロー。
2024年に2度値上げをしていて、この子は値上げ前の22,000円でお迎え。
なので記載の価格は定番品の価格。
ノック式の万年筆なのに、インクが乾かない。
18Kだからペン先が柔らかい印象。
筆圧殆ど要らず、するする書けてインクフローも良好。
ノック式のせいか、少しペン先がグラグラするのが気になる。
あとコンバーターのインク残量がめちゃんこ見難い。
太軸派だけど、程良い細身で気にならない。
企業コラボが多い万年筆で、ここから沼に落ちる人も多いんだとか。
デザインも奇麗だしね…。
3776センチュリー(真ん中)
プラチナ万年筆、F(細字)、14K、22,000円(税込/※2024年12月現在(公式サイトより))
プラチナ万年筆の入門クラスの万年筆。
大型ペン先で、持ってる中で一番デカい。
PILOTやセーラー万年筆のFと比べると、一番細い文字が書ける…不思議。
細い文字が書けるけど、インクの濃淡はバッチリ出る。
唯一金ペンを買うと、コンバーターが付いてくるブランドでもある。
プロフェッショナルギア(右2番目)
セーラー万年筆、F(細字)、21K、33,000円(税込/※2024年12月現在(公式サイトより))
2024年9月でサービス終了した、セーラービスポークで作ったもの。
実際の値段は60,500円。
プロフェッショナルギアをモデルにしているので、値段はこのモデルを引用。
21Kと聞くと滅茶苦茶ペン先が柔らかいのかな、と思いきやそうでもなく。
どっちかと言うとしっかりとした硬さで、センチュリーと同じくらい(※個人的体感)
書き心地はザリザリ。
紙を削っていくイメージが近いかも。
プロフェッショナルギアスリムミニ(一番右)
セーラー万年筆、MF(中細)、14K、17,600円(税込/※2024年12月現在(公式サイトより))
数年前に友人からプレゼントで貰った物。
私が持ってるのは廃盤になっていて、現行買える物の値段を引用。
ビスポークモデルのスリムでミニ版。
所謂ショートタイプの万年筆。
手持ちの中では一番太い字幅。
こちらも書き心地はザリザリ。
ただ紙に対してペンが浮く感じがして、書いてると不愉快。
本当は去年の内にペンクリニック行く予定だったのに、行けなかったからなぁ…。
今年こそはタイミング見付けて行きたい…。
去年の夏から言ってる(笑)
こうやって書いてみると、手持ちの万年筆のレパートリーが豊富で吃驚。
コレクションも素敵だけど、やっぱり使うのが一番だと思うからこれからはこの5本をメインに愛でていきたい。
ここまで読んで下さり有り難う御座いました!
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