ハーモスラボ イベントレポ #3 丨採用担当者こそSNSを使おう!
こんにちは!ハーモスラボ運営チームの田中と申します^^
今回は、6月25日に実施した「ハーモスラボ」のイベント「採用担当者こそ、SNSを使おう!」についてレポートしていきたいと思います!
まず、 『ハーモスラボ』 とはなにか?
「 社会における人事の価値を高めること」を野望に持つハーモスユーザーたちが運営する、人事のためのコミュニティです!
くだけた言い方をすると、
というコミュニティ になります!(*・ω・)ノ
「採用」について参加者同士で「研究」を重ね、その事例の「発信」を重ねていくことで新たな学びや発見を得る、このような循環を「ハーモスラボ」という場でつくりたいと思っています!
「採用担当者こそ、SNSを使おう!」
今回のイベントでは最大86名の方にご参加いただきました。ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
▼当日のツイートまとめ
私が個人的に今回のイベントのポイントをまとめるとしたら以下の3点。
こちらはまた最後に触れますね!では早速イベントの内容をみていきましょう!
今回の登壇者と登壇タイトルはこちら。
今回の司会は株式会社JMDCの山東さん!仕事「ムードメイキング」って素敵ですね!イベントでも温かいムードメイキングをしていただきました。
ファインディ株式会社 石川さんの登壇
石川さんはSNSを通じて3名の正社員、3名の業務委託人材を採用した実績をお持ちの方です!社としてSNS採用が浸透しており、資金調達前は89%がSNS経由、資金調達後でも53%はSNS経由で採用しているのだとか・・・すごい!
▼SNS採用を実現するためのポイント
①発信を継続し、信頼残高を貯めていく
・採用したいときだけ発信するのでは採用できない
└ 長期戦での信頼・イメージづくりになる
・毎週数千文字のブログを描いてSNSで発信しまくってい(けっこうキツかった)
②顔の見える情報を発信する
・顔の見える情報=熱量のある情報。「親しみやすさ」が生まれる
・採用以外の情報を発進することが大切
└ 会社の雰囲気が伝わる投稿、会社の考えが伝わる投稿、自分のキャラクターが伝わる投稿
③競合が少ないプラットフォームを活用する
・Twitterは猛者が集いまくっている(有名な本の著者や会社の社長さんなど)
・有名人と戦うのは難しいので、戦わない戦略を!
・bosyu, yenta などを使ってみるものあり
②の「顔が見える情報」、SNS採用において大事だな〜と気づかされました。候補者が、会社の採用サイトではなく、わざわざtwitterで会社のことを調べるというのは、「採用サイトには出ていないような会社の雰囲気が知りたいから」という理由もあるかと思います。会社にどんな人がいて、入社したらどんな生活になるかなどが想像しやすくなると思うので、石川さんがおっしゃっていた通り「採用に直結する情報」をたまに混ぜつつ、顔の見える投降を日々続けていくことが大切だと思いました!
株式会社識学 出塚さんのLT
出塚さんは3月に採用担当としてのtwitterをはじめて3ヶ月ほどでフォロワー900人以上!なぜ短期間でそこまでフォロワーを獲得できているのか?出塚さんは「twitterを使う目的やターゲット設定をする力」が本当にすごいんです!
▼Twitter運用で大切なポイント3つ!
①目的設定「なぜやるのか?」
・識学の認知拡大
└ 識学の名前を知った状態で求人に出会ってほしい!
・「識学で働く」のイメージブランディング
└ 「識学」はサービスのイメージが強いので、"働く場所"としてのイメージづくりをしていく!
②ペルソナ設定「誰に発進したいか?」
ターゲットのうち、2のベンチャー就活をしている学生に対しては直接のアプローチは狙っておらず、人事関係者内でのフォロワーを増やし、横の繋がり(HR関係)をつくることで「識学さんとか見てみたらいいですよ〜!」とリコメンドしてもらえる状態を目指している!
③メッセージ設定「何をgiveするか?」
そしてこれらを一貫させることが大切!
出塚さんの発表を聞いて、私も戦略的なSNSアカウント作りをしてみたくなりました!同じ気持ちの方、多いのではないでしょうか?^^
(※注:さっそくはじめてしまいました笑)
ぜひチャレンジしてみて、結果をハーモスラボ で共有しましょう〜!
メドピア株式会社 小山さん・加藤さんのLT
メドピアさんは企業アカウントを、採用ブランディグに活用されているそうです。
▼メドピアさんによる、SNS活用Tips
メドピアさんは社内を巻き込むことの大切さを教えてくださったように思います。拡散は強制させるものではない!一緒に楽しんでやるもの!というメッセージが全体を通して伝わってきました。twitterでは拡散が大事なので、1人でも多くの社内の方の協力をいただけるとリーチできる数が全く変わってきます。
以下、すぐに真似できそうな点をピックアップしてみました!
・社内のエンジニアの方と一緒にMeetUpコンテンツをつくる
社内の方を巻き込み、自分が参加したいと思えるようなコンテンツを一緒につくることで、積極的に拡散してもらえるようになる。まずは巻き込んで自分ごと化(=「われわれ意識」)できるようにする!
・うまくいってることもいっていないことも、リアルタイムな情報共有を社内に行っておく
常に社内に情報共有をしていることによって、社内のエンジニアがSNS拡散に協力してくれる体制ができているそうです。情報共有ができていることで、社員が「われわれ意識」を持ちやすくなり、助けてくれる文化ができ、それによりまた良いチームワークが生まれるという効果もあるそうです!
まとめ
今回のイベントで、私が個人的にポイントだと思った点です!
・SNS採用は1日にしてならず!長期戦を覚悟する。
SNSを見にくる候補者は、採用関連の情報だけがほしいのではない。採用HPでは書かれていない、会社の雰囲気やどんな人がいるのかなどを見たいから見にきている(と思う)。候補者が自分のアカウントを見にきたときに参考にしてもらえるような投稿や、また候補者との繋がりをつくりたいなら共感してもらえる内容をコツコツ貯金しておく必要がある。
・twitterだって戦略が必要。なんとなくやらない!
ゴール、情報を届けるターゲット(誰にみてもらいたいか)、フォロワーのターゲット(誰に拡散してもらいたいか)、ターゲットにリーチするための内容を事前に定義して運用を行っていく。
・拡散する力を増やす!ターゲットは候補者だけではない。
たくさんの候補者にフォローしてもらえるアカウントも理想的ですが、求職者は期間を限定して動いていることが多いので、それよりも拡散力のある人(社員や、人事界隈の方々)にフォローしてもらうことで、リーチが広がり、認知が広げることをSNSでは狙っていったほうがいいのではと感じました。
次回のハーモスラボ !
次回もオンラインで開催します!
イベント参加後に加入できるオンライン(Slack)コミュニティもあるので、まずは一度、イベントにいらしてみてくださいね!
それではみなさん!次回のイベントでお会いしましょう〜〜〜٩(๑❛ᴗ❛๑)۶