生後5ヶ月、ネントレは嗜む程度
入院中のボーナスタイムには夫が買ってくれたアルスラーン戦記を読み続けていた私ですが、(めちゃめちゃ面白かった、でも原作田中芳樹ということはあんなキャラやこんなキャラもどんどん死んでいくんだろうと思うと辛い)生後1ヶ月くらいしたタイミングでネントレ本を読み始めました。
読んだのはこの2冊
・マンガで読むぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方
・フランス人の赤ちゃんは朝までひとりでゆっくり眠る
個人的には1冊目だけでよかったかな、と思っています。
(2冊目ではセルフねんねの練習は泣いても周囲の影響が出にくい昼から始めようと書いてあったけど、1冊目の通り昼夜の区別がついたら夜のセルフねんねの方が圧倒的に楽だった。その他も1冊目の方が原則を理解しやすかった)
ネントレについては色々な人が色々情報発信されてますが、6ヶ月息子と暮らしてみて、
①生活リズムを大切にする
②活動時間を認識して、疲れすぎる前に寝かす
だけは押さえておいて、あとは我が子流に置き換えていくのがいいなーと感じました。
息子は割と寝るのが得意なようで、2ヶ月半ばくらいから夜6-10時間眠るようになりました。
夜の寝かしつけも3ヶ月くらいから今までほとんどしてません。
ネントレ本から取り入れてるのはざっくり3つほど。
・朝だと認識させるために朝日光にあてる、夜は部屋も暗くする。
→息子の顔を拭いてから、7時〜8時の間に10分ほどベランダに出ています。
またお風呂以降は部屋の照明を落としています。
・寝る時にはホワイトノイズを利用する
→Dream eggを利用して一晩中ホワイトノイズをかけています。実家帰省時などにもドーナツ枕と一緒に持ち帰っています
・活動時間を意識してお昼寝させる
→ご機嫌で起きていられる時間が増えた4ヶ月ごろから、眠い時が分かりやすくなりました!前のお昼寝から2時間以上経っていて明らかに眠そうだったらお昼寝にしています。
(6ヶ月目前の今は1日2-3回、1回1時間くらいお昼寝
しています)
これ以外のところではネントレ本の原則からは外れている部分もたくさんあります。
・寝入る時と同じ環境を保ち続ける
→なぜかベビーベッドよりも大人ベッドの方が1人で寝てくれるので、大人ベッドで寝てもらってからベビーベッドに移動させています。
・とにかく完全遮光、お昼寝も完全遮光
→カーテンなどは遮光にしましたが、完全遮光は部屋の構造的に無理。諦めてます。
・昼寝と夜寝を同じ環境にして、自分の寝床を認識させる
→お昼寝は大人ベッドで添い寝で寝かしつけ、そのまま寝かせています。
夜に添い寝はしない分、一緒にごろんとして、間近で寝顔を見られるお昼寝の添い寝時間が実は好きです。
時々2時や4時に一度起きることはありますが、睡眠に関して現状息子に望むことはないので、今のところ何かを変えることはないかな、と思います。
大変な話もたくさん聞くので、息子本当にありがとね、という気持ちです。これから成長するにつれ、息子に何か望むことも増えていくと思うけれど、生後半年の今、何も望むことはなかった。そのくらい息子の性格や個性に助けられた、というのはずっと覚えておきたいと思っています。
産まれる前には本当に怯えていた睡眠事情だけど、周りの話を聞いても似た例はいくつか聞くので今から産まれる方も気負いしすぎずにいられるといいなと思います。
ネントレ本はかなり寝るのが苦手な子を想定して書かれていると思うので、様子をみつつ取り入れていくといいのかな、と!
ネントレ本を読んだ時は、ここまでしないと自分の睡眠が守られないのか、疲弊に疲弊を重なる育児が待っているのかと怖すぎて、絶対ベビーベッドで寝かせなきゃ、昼もセルフねんね目指さなきゃと最初は本当に気を張っていました。
ただ成長するにつれ息子の個性(?)も見えてきて、息子の場合はこれでOK!という感覚もつかめてきました。
まだまだこれから夜泣きが始まるのか?睡眠退行は起きるのか?とヒヤヒヤしていますが、何か困ることが起きたらどうするか考える、目的はネントレを行うことではなく親子共に元気に生きられる環境を保つことだということを忘れずに、先回りや予防は考えずにいきたいなと思っています。(睡眠に関しては!)
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