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ゆりのはるか
2019年1月15日 10:40
運転なんてできなくてもいい。お酒だって飲めなくていい。何も知らなくていい。幸せにしてあげたい。初めてそう思った。本当に本当に本当に、大好きだった。心の底から好きだった。誰よりも好きだった。私ならもっともっともっと、愛をあげるのに。そう思っても、あの人が選んだのは私じゃなかったのだ。新成人に祝杯を。これから大人になっていくきみへ。何も知らないままでいてほしいけど、必ず知る時が来
2019年1月12日 20:49
言葉を交わさないという行為が、ここまで露骨に中身のない関係性を生み出すとは思っていなかった。余計なことは言わないし、めんどうなことはしない。取り決めた訳でもないのに、いつのまにかそういうことになっている。これが暗黙の了解というやつか。そう思うと、自然とため息が出た。別に嫌なわけではないけど。1番怖いのは、いつのまにか私がそれを自然と受け入れるようになったことだ。そんな関係を辞めたくて
2019年1月11日 11:18
この人のことがたまらなく好きだ。そう思った時に、素直に率直に伝えることができれば、どんなにいいだろう。今は好きだと言ってはいけないとか、好きって言いすぎたら調子に乗らせるとか、そんなこと全くもって考えたくない。好きな人には何度も好きだって言いたい。それはもう毎日のように。それが伝われば最高。好きを返してもらえればもっと最高。それが出来ないからこうやってうだうだと悩む。言いたくても言えな
2019年1月8日 10:55
たとえば、昨日食べたプリンの味とか、そういうもの一つひとつを忘れたくないって思う。人を好きになるっていうのは、きっとそういうことだ。ありふれた日常のたった一コマをどうしても忘れたくなくて、瞬間を切り取る。記憶する。そんな行為とともに、愛が積もる。好きな人と同じものを食べて、美味しかったねって笑い合えることがどれほど幸せなことか。とっくにばれてる気持ちを押し殺しながら、「最近どうなの?
2019年1月6日 20:28
欲しいものをちゃんと欲しいって言えないと人は損をするらしい。時には押さないといけないときもある。だけど、今更どうすればいいのか。どうすればよかったのか。そこで踏みとどまってしまうから、一番欲しいものはいつも手に入らないのかな。けらけらと笑うあの子を見て羨ましく思う。夢は口に出せば叶うっていうけど、逆に言えば心に秘めた熱意も愛も口にしなければ誰にも伝わらない。拒絶されるのをこわがって、