はじめに
はじめまして。金太郎と申します。
このNoteは、しがないサラリーマンが一冊の本を出版するという目標に向かって、日々努力するリアルな体験記を記そうと思い始めました。
ブログを書くのは初めてなので、読みにくい部分やわかりづらいことも多々あるかと思いますが、温かく見守っていただけますと幸いです。
さて、早速ですが、私は『人事の英会話本』を出版することを宣言します。
さらに、『英会話は筋トレ。』の著者である船橋由紀子さんにコラボレーションのお願いをすることを宣言します。(こちらは断られる可能性大ですが、挑戦します。)
ここから、「人事の英会話本を出版したい理由」と、「船橋由紀子さんとコラボレーションしたい理由」を、少し長くなりますが説明させてください。
自己紹介
まず自己紹介をします。
私は現在、とある総合電機メーカーの人事を担当している30代前半の男性です。
日常業務で英語を使うことはめったになく、これまでも機会がなかったため、英語を話す練習をほとんどしてきませんでした。
ただし、英語を全く勉強してきていないわけではなく、むしろ積極的に勉強してきた方です。(今度過去の英語学習についても記事を書きます。)
TOEICの点数は現在845点。2年ほど必死に公式問題集を解き、少しずつ点数を上げてここまで来ました。(新入社員の時に受けたTOEICは470点でした。)
TOEICの点数が470点だった時、私はこう思っていました。
「このまま勉強を続けて、600点が取れるようになるころには、簡単な英会話ならできるようになるかもしれない。」
しかし、TOEICの点数が600点に達した時、話せるようにはなりませんでした。そしてまた、同じようにこう思いました。
「自分の考えは甘かった。きっと800点くらいは必要だ。さすがに、そこまでいけばそれなりの英語を話せるようになるだろう。」
・・・現実は厳しく、845点が取れても、簡単な英会話がギリギリ話せるレベルにしかなりませんでした。
そこで初めて、いくらTOEICの勉強(ここではリーディングとリスニングを指します。)をしても、目的である「会話(話す)」練習をしなければ、話せるようにはならないという、非常にシンプルかつ重大なことに気づきました。
そこからは、様々な英会話の本を読んだり、オンライン英会話をやってみたり、会社のメンバーで英会話の練習をしてみたりと少しずつ話す練習をし始めました。
練習は続き、簡単な日常会話ならできるようになってきたと感じていたとき、新たな壁が目の前に現れたのでした。
英語学習でぶつかった壁
あるとき、会社の研修で海外拠点の人事担当者とディスカッションをするというグループワークがありました。
そのグループワークにおける使用言語は英語。内容としては、自己紹介をして、そのあと自身の業務紹介をした後、自由にディスカッションをするというものでした。
私は事前準備として、自己紹介と簡単な業務紹介を英訳し、本番に臨みました。私の班は4名で、自分以外はスペイン人、中国人、スウェーデン人というメンバーでした。
自己紹介と、準備していた業務紹介をするところまでは良かったのですが、いざ自由にディスカッションをし始めた際、突如会話が続かなくなりました。その理由は、シンプルに専門用語の知識が足りなかったのです。趣味の話や日常で使うような単語であれば、ある程度話せるようになっていたのですが、自分が普段日本語で話している人事用語を英語で話そうとすると、途端に言葉が詰まってしまいました。
結局、言いたいことの3分の1も話せず終了。非常に悔しい思いをしました。
人事の英会話本が欲しい!無いなら自分で作ってみるか・・・!
そこからは、人事に関する専門用語を学ぶため、ネットで人事用語を検索したり、英語で書かれた人事の本などを探しました。そしてそこで得た単語を使い、日常会話の本で学んだフレーズに当てはめて使う練習をし始めました。その時に強く感じたのは、「もし人事用語専門の英会話の本があれば、もっと楽なのに・・・。今はまだ無いな・・・。でも欲しい!自分で作ってみようか・・・?」ということでした。
(もしかすると、ニーズがあまりないので本になっていないだけかもしれませんが、潜在的なニーズはあるのではないかと思っています。)
この「自分で作ってみよう」と思うまでには、実際にはもっとタイムラグがあります。きっかけとして、知人が二人続けて本を出版したことにも大きな影響を受けています。(この話もいつか機会があれば書いてみようと思います。)
船橋由紀子さんとコラボレーションしたい理由
長くなってきましたが、もう一つの目標である、「船橋由紀子さんとコラボレーションしたい」理由について記載します。
実は私は筋トレが趣味(学生時代はアメフト部)なのですが、日ごろから筋トレと勉強は非常に似ていると感じていました。(どこを鍛えるかを意識すると効果が上がる、継続することが重要、やめるとすぐに衰えるがある程度長期的にやっていると復活するのも早い点など。(筋トレではこれをマッスルメモリーと呼んでいます。))
そのような中で、たまたま書店で英語の本を見ていたところ、目に留まったのが船橋由紀子さんが書いた『英会話は筋トレ。』でした。
タイトルからして私の考えにピッタリだったので、早速手に取って中を拝見すると、前半部分の考え方や勉強法が非常に詳しくて分かりやすく、継続しやすい内容だと感じました。(詳細はぜひ購入してご確認ください。)
さらに、本のレイアウト、開いた時の本の感触、興味深いイラスト等、随所に気配り・工夫があり、そして何より著者の船橋さん自身が実際にガッツリ筋トレもされていることを知り、即購入しました。
この本のコンセプトは、表紙にも書いてある通り「中2レベルの100例文」を繰り返し練習・復習し、内容を自分が普段使う単語へ置き換えていくことで、英語が話せるようになるというものなのですが、私はこのコンセプトをリスペクトし、人事の英会話本にも活かしたいと思っています。
ここまでが、長くなりましたが私が「人事の英会話本を出版したい理由」と、「船橋由紀子さんとコラボレーションしたい理由」となります。
私の夢
少し話が変わりますが、私の大きな夢として、日本企業が持つポテンシャル・実力を最大限に高め、これまで以上に世界で活躍する日本企業を増やしたいと考えています。
そして私は人事という職種には、企業(とそこで働く従業員)のポテンシャルを開花し、成果に結びつける役割・責務があると考えています。
人事の仕事(役割)は世界中どの会社にもあり、ベストプラクティスも会社の数だけあるはずだと思います。また、人事業界内では英語力向上・グローバル化は常に重要だと何十年も前から言われ続けてきています。
しかしながら、日本の人事部では英語が日常的に使われておらず(ペラペラな人もいますが、割合はまだ低いと思います。)、世界で使われている最新の人事制度を取り入れたり、外資系企業の人事と有意義な意見交換をしたり、世界中からベストな人材を採用し、育成し、活躍いただく環境づくりをするにはまだまだ難しい状況です。(結果として、世界の最新情報は遅れて入ってきており、採用に関しては日本国内の小さな労働市場の中で優秀人材の熾烈な獲得競争が繰り広げられていると感じています。)
もちろん、英語はツールであり、本質は異文化理解や他者理解、事業理解など別のところにあるというのは重々承知しておりますが、「スタートラインに立つ」という意味でツールとしての英語力は不可欠だと思います。
また、相手との信頼関係を構築するにあたり、通訳を使うよりも、自分の言葉で自分の想いを伝えるということはとても重要だと感じています。
私は、『日本中の人事が英語を得意になって(普通に使えるようになって)、世界の企業と戦うスタートラインに立ち、日本の企業をより良くしていくこと』に少しでも貢献したいと考えています。
このような想い・考えもあり、人事の英会話本を作りたいと思います。
今後の取り組み内容
明日からは、人事の英会話本を作るために以下に取り組みます。
1.毎日英語を勉強してブログに記録する(「英会話は筋トレ」を使用。)
2.1日1例文以上、人事(又はビジネス)に関する英文を作成する
100例文を作るために、1日1例文ずつ作れば、単純計算で100日となります。
実際には単語の置き換え分の例文も必要なので、倍以上の例文を作っていきますが、まずは継続のためスモールスタートで100例文を作ることを目標にしたいと思います。
これから始まる挑戦に少しでもご興味をもっていただける方がいらっしゃいましたら、応援いただけますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日から本格的に頑張ります。
本日の英文(1/100個)
1. I work in human resources.
私は人事の仕事をしています。
Thank you for reading!!
金太郎@HR English