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【速報】Indeedのスポンサー求人掲載ロジックが大幅変更!有料枠と無料枠の概念が消滅する!?

HRチャンネルの澤田です!
Indeedサイトのスポンサー求人の掲載ロジックが変わるようです!

ということで、この動画では「前半で、実際に何がどう変わるのか」、ということをお話して、「後半でその後どんなことが起こる可能性があるか」ということ推察ですね、お話ししています。

今まで無料掲載で応募がざっくざっく取れてたのに応募が入らなくなるかもとか、クリック単価が高くなってしまうかもとか、今回のアップデートは影響が大きくなるかもしれないので、ぜひ最後まで視聴頂ければと思います!

無料掲載と有料掲載の表示形式の変更について

まず、実際に起こることが確定していることからお話していきます。

Indeedには無料で掲載する方法と有料で掲載する方法がありますが、どちらの方法で掲載するかで、明確に掲載される場所が違いました。

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こんな感じで、まず検索結果の上部に有料で掲載されている求人が並んで、次に無料で掲載されている求人があって、その下に、有料掲載の求人がある、という流れでした。

ちょうどサンドイッチされている感じですね!この赤い四角が有料枠、青い四角が無料枠、という表現をしていました。

ところが、この有料枠と無料枠という概念が今回のアップデートでなくなります!!

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これからはこんな感じで、有料掲載の求人と、無料掲載の求人がごちゃ混ぜになって、表示されるようになります。

8月いっぱいで移行をしていき、8月末から完全にこの形になる予定だそうです。

気になる順位については、特に公開されていなので、引き続きロジックはブラックボックス、ということですね。

今までと有料掲載の説明の仕方が変わる

ちなみに有料掲載のことを、Indeedではスポンサー求人と呼ぶので、この動画ではスポンサー求人と呼ぶことにします。

今回のアップデートで有料と無料の枠がなくなるわけなんですけれども、これに伴って、今までスポンサー求人の説明をする時に使っていた、いくつかの表現がNGになります。

NGになる、というのは我々のような代理店がお客様に説明をする時に、資料も含めて、こういう表現使わないでくださいね、ということです。

では具体的にどういう表現がNGになったかということ、こちらです。

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今までは有料枠が検索結果の上と下にあったので、上位表示するとか、上と下に出ますとか、目立つ位置に掲載されるとか、そういう表現をしていたことが多かったと思います。

今回のアップデートで掲載箇所は固定ではなくなり、これらの表現はすべて実態とそぐわないため、NGになります。

そして、有料枠、無料枠という概念が事実上消滅しますので、有料枠とか無料枠という表現も今後はNGになります。

では、代わりにどういう表現をすれば良いかというと、こちらになります。

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表示されやすくなる、表示回数が増える、目に留まりやすくなる、という表現はOKのようです。

この表現じゃないとだめですよ!ということなのかどうかわからなりませんが、実態に沿った、誤解のない、説明をしてくださいね、ということなんじゃないかなと思います。

ここまでが実際に起こる事実のお話になります。

ここから動画後編!これからどういうことが起こる可能性があるのか?

はい、ということで、ロジックが変わったのはわかったと。
で、結局何にどんな影響がでるの??というところが気になると思います。

ここから動画後編ということで、このアップデートによって、これからどういったことが起こる可能性があるのか、ということについて、推察をしていきたいと思います。

ここからは公式発表ではなく、あくまで個人の見解になりますので、参考程度に聞いて頂ければと思います。

起こる可能性1:有料掲載と無料掲載の比率が変わる



ちなみにこの動画を撮っている時点では、Indeedで求人を検索すると、1ページ目に16件求人が出ていて、そのうち6件がスポンサー求人です。
割合にすると、37%がスポンサー求人ということになります。

おそらくこの比率は今までは大きく変わらなかったと思うのですが、今回、有料枠と無料枠が取り払われる、ということになります。

極端な話ですが、検索するキーワードによっては、検索結果のほとんどがスポンサー求人、もしくは無料掲載の求人、ということも考えられるということになります。

じゃぁどっちの割合が多くなる可能性が高いのか?ということなんですが、おそらくスポンサー求人の方が多くなる可能性が高いと思います。

GoogleやYahooは当然ながら、メインの売り上げは広告収入です。プラットフォームに人が集まって、そこに広告を出したいという人がいて、その広告料で儲かるというモデルです。Indeedさんもこれは同じです。

となると、単純に無料掲載ばかりにすると、スポンサー求人がクリックされないので、売り上げが立たなくなりますし、無料で応募が十分にとれる、となると有料掲載の意味がそもそも薄れていきます。

とはいえ、当然スポンサー求人ばかりとにかく表示させる、ということでもないと思います。そんなことをすると、求人検索サービスとしての質が落ちる結果になるかもしれません。

なので、基本的には求職者ファーストで、検索されたキーワードに対して、質の高い良い求人を出すという姿勢を崩さず、良いものは有料でも無料でも出ますし、悪いものは出ない。

ただ質が同じなのであればスポンサー求人が優遇される、というようなイメージになるのではないかと思います。

起こる可能性2:有料掲載の成果が良くなり、無料掲載の成果が悪化する

現時点では、有料枠と無料枠の比率が37%程度です。

これが、今回ごちゃ混ぜになることで、スポンサー求人の比率が50%~60%を占めてくると、単純に求人案件の表示回数が10%、20%増える、ということになりますので、スポンサー求人の成果が改善される可能性が高いでしょう。

逆に無料掲載からの応募はその分少なくなっていく可能性があります。そうなると、一番影響を受けて厳しくなるのは、今まで無料掲載に頼っていた媒体や企業かもしれません。

起こる可能性3:有料掲載のクリック単価が高くなる

一時的にスポンサー求人は表示回数が多くなり、成果が改善されるかもしれません。この時点ではクリック単価も下がると思います。

ただ、成果が改善されることにより、さらに多額の広告予算を投下する企業が増えるかもしれません。

そして結果的に無料掲載から応募が少なくなると、スポンサー求人を使わざるを得ない企業も増えて、さらに競合が多くなっていくかもしれません。

結果的に、今よりも競合が増えて、スポンサー求人のクリック単価が高くなっていくという可能性があると思います。

まとめ

Indeedのようなプラットフォームをサービスとして提供しているようなところは、ステージが変わっていくに連れて、ルールが変わっていきます。

例えばYahooやGoogleのリスティング公告も、ルールがすごいスピードで変わっていきました。

リスティング公告がでた当初、まだ有名ではなかったので、競合が少なく、1クリック1円とかで獲得できる時代がありました。

今ではガイドラインに触れるようなことを行うと、すぐに広告がストップされますが、当初はそこまで厳しくなかったと思います。

利用者が増えるに連れて事例が多くなり、ルールができていくんだと思うんですけれども、できるだけたくさんの人に使ってもらうフェーズから、明らかに既存の利用者に健全に使ってもらう、ということに力を入れるフェーズに切り替わっていくタイミングがあるように思います。

Indeedも同じで、日本でまだ有名ではなかったころは、代理店にも簡単になれましたし、求人掲載のルールもそんなに厳しくありませんでした。

でも、最近は代理店にも簡単になれないですし、求人掲載のルールも厳しくなっていて、どんどん健全化されていっていると思います。

今回、かなり大きな変更だと思いますし、それが結果的に何にどう影響するのかは不透明ではあります。

しかし、ロジック変更は我々にはどうしようもないので、与えられた環境で、ルールを守って、引き続きできるだけ良い結果になるように努力していく、ということしかないと思います。

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