タバコ休憩が多すぎてずるい!減給にすることはできないのか?(あなたの会社は大丈夫?令和に滅ぶ企業の勝手ルールシリーズ)
これ実はですね、9年前の僕です。皆様色々すいませんでした。タバコを吸うために生まれてきたと思っていました、9年前まで。タバコを止めるぐらいなら、生きていけないなっていうぐらいタバコが好きだったんです。
ですので喫煙者の方の言い分は、すごいよくわかります。
もうタバコを吸わないと、仕事にならないんですよ。
タバコを吸ってるからこそ、自分のパフォーマンスは出てる。つまり自分のパフォーマンスがどこから出ているかというと、結論ニコチンによる、ということなんですね。田町で働いていたころに、タバコが吸える非常階段にずっといましたから。
ただ、喫煙所で本当に仕事してるんです!!
でも、タバコを吸わない人からすると「離席状態だから休憩時間ですよね?」ということになる。
この不公平感は法律的にはどういう解釈なのか?ということで、そのあたりの結論をみていきたいと思います!
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タバコ休憩の法律的解釈について
タバコ「休憩」となると休憩時間なので不公平なんですが、喫煙所で仕事をしているという限りは、これはやっぱり労働時間になってしまうようです。過去の判例も、そこで仕事をしているということであれば減給とかはできない、ということになっているようです。
こちらのURL、実務的なこと乗っていますので、ぜひ参照してみてください。
結局タバコ休憩を休憩と認めるとしてしまうと、できる対応は公平にするしかありません。非喫煙者のために近い休憩時間を与える、それを有給休暇的に与えるとかいろんなやり方がさっきのURLにも出ていましたけども、まぁなんか本末転倒する話ですし、ちょっと問題の本質はそこじゃないかなと思います。
次回の会社の勝手ルールの紹介
この喫煙にまつわる働く問題、さらに踏み込んだ企業増えていますよね。踏み込んだとは、「喫煙者を採用しない」という、これですね。このルールはアリかナシか?ということを、今後は触れていきたいと思います。
さいごに
喫煙者を取り巻く環境は本当に厳しくなっていますよね。
ぼくも最初に言った通り、20歳から真面目にタバコを吸いだして、26歳で会社を作るんですけど、本当その動機の一つに、自席でタバコを吸いながら仕事をしたいためには、もはや起業しかないと思ったぐらいでした。ですが、9年前やめました。
全く問題ありませんでした。
それどころか、むしろ集中力あがった気がします。ただ1点だけ最後にお伝えしたいのは、喫煙者の方、タバコのおかげで集中して仕事ができるというのは大きな勘違いです!