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へとへと20代、寝台列車で出雲の国へ④松江編【3泊4日一人旅】【東京・松江・出雲・大阪】

前回はこちらから!

2日目のお昼からスタート!
まだ2日目なのにもう④でめちゃくちゃ長編になる気がしてきた、、。長くなりそうですがお付き合いください! 

松江城へ

12:30ころ
松江しんじ湖温泉駅からバスに乗って松江城へ向かいます。そんなに待たずにバスが来たので出発。

朝来た道を戻っているようです。松江の街並みは歴史情緒があって落ち着いてていい。
もっとたくさん風景の写真を撮れば良かった!

松江城の近くに到着!

松平真政公

少し歩くとすぐに到着。
松平真政は初代松江藩主だそうですね!

マップがあった!ありがたい!

城下にいくと笛の音が!
パフォーマンスなのでしょうか?狐面をつけた方がとても綺麗な音色で笛を吹いてた。
清々しいお天気にぴったりだった!
立ち振る舞いもすごく綺麗で非日常感を味わえました。

こういうパフォーマンスがあると「お城にきた!!」という感じがしてとっても楽しい。
こういう方々がいてくれるってとってもありがたいことだと思いました。

写真をとらせていただいた!かっこいい!

お城は上にあるみたいなので進みます!
結構階段が急で以外ときつくてびっくりした、、笑

自分はまだ若い方だと思っていたのですがもしかしてなにかがすでに始まっていますか???
体力つけたい、、
ちなみに運動部だったから大丈夫的なことをいまだにこういうときに言ってってしまいます。もう過去の栄光なのに、、

コントラストがいい感じの道

葉っぱが日陰になってて良かった!
この先がお城のようです。

どどん!松江城!

ついに国宝松江城にご対面!
松江城は全国に12城しか残っていない現存天守の1つなのだそうです。すごい!
そして、てっぺんについているシャチホコ?がかっこいい!!

歴史はそんなにくわしくないのですが、刀剣乱舞というゲームの舞台やミュージカルがすごく好きだった時期があるので、あのキャラクターの元になった刀の主がいたところなのかと思うと感慨深い。
帰ってきてから知りました、、笑

松江城については公式HPがとっても丁寧に説明してくれていて面白かったのでぜひ!

登ろうと思っていたのですがこの日すでに結構歩いていたので疲れており、外から見るだけにしました。

それでも迫力があってかっこよかったので見れてよかった!
家族連れがたくさんいて賑やかでいい雰囲気でした。
良いおやすみだ〜

興雲閣・亀田山喫茶室へ

名前がすてきな喫茶室が松江城のすぐ近くの興雲閣に入っているようです。
ちょっと休憩したいので向かうことに。

まずは興雲閣へ到着!

興雲閣は明治天皇の行在所に使用する目的でつくられ、1903年に完成し、1907年まで迎賓館としての役割を果たしていた場所なのだそう。

素敵な洋館

興雲閣も見たいけどまずは休憩!!!
喫茶室の名前は亀田山喫茶室
なんともレトロな響き。
入り口から入ってすぐ左に喫茶室がありました。

進んでいく〜
あった!いいフォントだ、、

メニューは入り口で先に決められるスタイル。
たしか無花果とベリーのタルト(名前違うかも!無花果だったことは覚えている!ごめんなさい〜)を注文、そしてカフェラテも。無花果好きだからうれしいな〜

おいしそうがすぎる

運ばれてきました!疲れた体にカフェオレは沁みる、、(デジャヴ)

!!

なんてこった、、タルトは好きですがこれは
ざくざくタルト、、お、おいしい、、!

タルトの下のところなんなんぼ硬くてもいいですからね!(ミルクボーイ)

しっとりしたのも好きだけどちゃんとざくざくしているのがだいすき。これはまさにそれ!
ドンピシャすぎた。最後割るのちょっと大変だったけどわたしにはそれがいい!ありがとうございます!!おいしかった、、

すると、幸せに浸っていれたのも束の間
なんとこの写真を撮ったすぐ後にズームレンズが故障。カメラ本体は動くにズームレンズをつけると画面が真っ暗に。ケーキを撮れたのは不幸中の幸いだったけどびっくり、、泣

わ〜、望遠レンズは持っているけどせっかくの旅なのにズームレンズないのは痛いかも、、中古で買うかちょっと直してもらえないでしょうか、、

調べるとバスで少し行ったところにカメラのキタムラが!藁にもすがる思いです。とりあえず行ってみることに!ちょっと見たらまた戻ってくるよ!!興雲閣!!またね!

カメラ故障!
キタムラの店員さん優しすぎて感謝

バスに乗ってカメラのキタムラへ

旅先でカメラのキタムラへ行くことになるとは、、
悲しかったけどバスからの景色が綺麗だった

この時の街の風景もよかったので帰りは歩いて戻ることを決意、歩いて30分くらいでつきそうなので。
平日のバスとお日様。
こんな時だけど和むないいな。

キタムラに到着。
お店の人がとっても親切でテキパキ対応してくれた。
クリーニングをしみても動かなかったのでやっぱり故障とのこと。ちょっとショック、泣。

そしてレンズの中古品はお店にはないみたい。

でも明日行く出雲のお店にも在庫がないか調べてくれた。するとそちらにはあるとのこと!3万くらいした、わたしにとってはちょっと考える値段です、、

悩んでいたらとりあえず在庫品を寄せておいてくれることに。買うかどうか明日まで検討して必ず買わなくても大丈夫だと言ってくれた。

なんて優しいんだ、、
なんかこれだけだと伝わらないかもだけど、すごく親切な女性の店員さんで、行動が親切なのはもちろん対応の仕方もすごく安心する感じで、ショックだった気持ちがすごく和らいだ。
あなたに対応してもらえてよかったとすごく思った、、ありがとうありがとう、、

とりあえず今日は望遠レンズで乗り切ります!
距離感がんばるぞ!!!泣

松江スナップ

カメラのキタムラから興雲閣までは歩いて30分ほど。意外とすぐつくな。せっかくなので見知らぬ街の散歩を楽しみます。

旅館?レトロでいい感じ!
なんとなく和洋折衷な感じがする

歩いていて思ったのですが和風と洋風がすごくちょうどいい塩梅の街だなあと思った。

わたしにとって、迎賓館として使われていた興雲閣がすごく象徴的に記憶に残っている。
あと今回はあまりちゃんと知ることはできなかったけど、この町の影響を受けたと言われる小泉八雲も明治を生きた人でしたね。

この街は日本の良さだけではなく、拓かれた時代のエネルギーを感じるし、西洋の風が吹いている気がする。
新たな魅力が開花した時代の趣が感じられる。

時は令和だけれど、この街にとって強く印象づけられているように感じた明治の時代の色を強く残している感じがしました。

いい路地!
こんなところにも珈琲館!

あれ!ここにも珈琲館!
こちらの地方のチェーン店的な存在なのかな、、?

日当たりと建物のかんじがいい
何屋さんだろう?
きらきら〜
いけおじだ

なんかどこ見てもすきだ!
松江いい街だな、、また来たい。

歩く途中に素敵な雑貨屋さん?があって、もともとお薬屋さんだったところのようでところどころに名残が感じられてすてきだった。

ただいま興雲閣

さてさて帰ってきました。興雲閣。      
時間は16時前。
陽が落ちてきた。さっきはあんまり見られなかったのでちゃんと観光する!
夕日も見たいのでスピーディーに!

階段の光がきれい

あんまり洋館を見たことがなかったけど雰囲気が好きだ。

こういう差し込む光好き

ちらちらきらきら光るの好き
歴史情緒があっていいな〜
昔はここで踊ったりしたんだろうか。

いい廊下です
が、画角〜〜!

望遠レンズの距離感むずかしすぎる!!
えーん、だがしかし強い女なので乗り越えます。
洋館を楽しめたし新しい視点を知れて楽しかった!

松江城タイルを発見

次は、夕日を見に島根県立美術館へ向かいます!
バスに乗る!

なかなか来ないバス、、

松江城近くのバス停に行くと人がちらほら。
聞こえてくる話を聞いているとみんな美術館に夕陽を見に行くみたい。

バス停近くから
船に夕日が当たっている
おそらく島根県民会館

街のパンフレットに書いていましたが松江は夕陽スポットが何ヶ所かある。
それを見てわたし的にはここが一番よさそう〜と思っていたけどみんなもそうだったのかな。

隣のご夫婦のお父さんが「日本でこんなにバス来ないの珍しいね〜」と笑って奥さんに話していた。
すごくおおらかな人でこういう人がお家にいるとすごくお家が和むんじゃないかなと思った。

なんだか大学生から社会人になるにつれてわたしが出会った大人はいい人ばかりだった。
嫌な大人が全然思い浮かばない。

それまでの自分の周りにいい大人がいなかったわけでは決してないけど、高校生以前よりも自分がいいなあと思う大人が増えた。
すごくおおらかだったり、大人でもちゃんと楽しめるということを体現している人が多くて、大人ってもっと夢見てよかったんだ、、!?と気付かされることがたくさんあった。

だからこのお父さんも見ていてこんな大人もいるんだ、なれるのかと大人なのに子供のように思ってしまった。

すてきだなあ、わたしも常に心に余白を余裕を持っておおらかな大人でいたいものです。

遅れてバスが到着しました!!
バスの中は人でいっぱい!!!!


夕日!間に合え!!!
⑤に続きます!!!!!!!

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