もの言わぬ人事(心のストレスに気づく)
HRパーソナル診断は、
定期的に診断することで心の変化に気付きます。
活用する中で実際に明確になってきました。
個性のベースは変わらないままでも
ある特定のところだけが激変するときは
何か強烈なストレスがかかっているのです。
精神的に安定しているときは、グラフは代わりません。
いろいろストレスを抱えていても、グラフが変化していなければ
問題はないのです。
しかし。。。。
ある1つのところだけ、全体的にグラフが変化したときには注意です
このグラフをみてください。
例えばこのグラフ表出性が極端に小さくなりました。
この段階では、誰も彼女の異変には気付きません。
仕事は、普段と変わらずできるのです。
しかし、以前は自由な表現が抑制されているのがわかります。
この段階で、何か人間関係に問題・ストレスを抱えていることに気づくことができます。
そして
しっかりと本人と話しをする時間をとってみると・・・
「実は上司が代わり、仕事がしにくくなったと。」
そんな事は上司には当然言えません。
人事や他の人も相談していなかったのです。
それに気づくことができれば
仕事の見直しや指示の出し方、接し方の確認
場合によっては配置替えになるのです。
そうすることで、彼女も早めに手をうち
継続が可能になったのです。
特に退職する前、退職したいと感じるときに
よくこの現象が起こっています。
実際に退職する前にしたグラフ変化
「退職します!」と言ってから
話しを聴いても、もう時すでに遅し、となっていることが多いのです。
その前に気づくことができればOKですね。