Q:2人育児、上の子を強く怒ってしまう。どうしたらいい?
いつも見てくれてありがとうございます!🌸
まず、マロ主さんすごい頑張ってる!!えらいです!
年子ちゃんですよね?すごいです。
わたしは2歳0ヶ月差までしか経験がないので、本当に尊敬です✨
下の子が歩き出す頃になってきて、移動などが特にハードモードになる時期ですね。
例にあげてくれた個室のトイレのシーン、おそらく商業施設などのトイレですよね?
マロ主さんは、命の危険がないこと、人に迷惑をかけることではないこと…と書いていますが、この場合は確かに迷惑ではないですが命の危険は大いにある事例だと思っています。マロ主さんは、上の子が個室から出てしまって危ない、危険だ、と思うからちゃんと声を出して対応しています。必死になって当然の事例だと思いました。
診断は受けていないが多動傾向が強いのですね。2歳10ヶ月とのことで、だんだん自分の体の使い方もとてもうまくなって、下の子を連れている状況が重なると追いつけないことも出てきますよね。
2歳10ヶ月なので、診断とまでいかなくても、もしもマロ主さんが多動傾向で生活に支障が出てきたり負担が出ている場合は自治体の発達センターなどに相談の予約を取ってみてもいいと思います。
特に秋口は、年中~年長の就学に向けた相談で発達センターはとても忙しくなります。
いま電話をかけても約半年後の3月頃に初回という場面も出てくるかもしれません💦
実際半年後になってみないと、その時も困っているか、落ち着いているかは分からないのですが、杞憂なら杞憂でいいので、発達センターに問い合わせをしてみてもいいと思います☺️
発達センターや療育に繋がることの利点は、そこの職員がどのようにこどもと関わるのか、こどもが多動の衝動性が出た時にどんな対応をするのかを間近で見ることが出来て、自分の育児に落とし込むことができます。
その関わりや対応を選択した意図も絶対にあるので、そこを聞くとこどもの行動をどう紐解いて見ているのかとても勉強になります☺️
親子のペアトレとしてとてもいい場です。
もしもまだそこまでは…という感じでしたらお節介すみません。
付け焼き刃ですが、多動傾向の子に対してその衝動性の強さにもよるのですが気を引きたい時には「あ!!✨✨」と何かいい物を見つけた、飛行機や虹を見つけた時のような声を出して、どこかを指さしてこちらに目線を向けるのはオススメです。
例えば、下の子のオムツ替えを商業施設でしてる時に外に出ていこうとしたら「あ!!✨」「ねえねえ!ここ!ここちょっとみてみて!」(え?どこ?)「ここここ!」のように少しだけ時間を生み出せます。
また、解説もいいかもしれません。視覚優位の子だと効果薄いかもしれませんが、聴覚優位だといいかもしれないです。
例えばオムツ替えのとき、「こっちの足とこっちの足どっちから履くでしょーか!?」とクイズにして参加してもらったり、
「さて、(下の子)選手右足をオムツに入れました!すごい!次はー!?左足だー!!!」みたいな感じで…!今してること、次にすることを解説して「(上の子)選手も見守ります!」のように上の子も混ぜながらするといいかもしれないです✨
ただ、視覚優位だとこの間に違う興味を見つけると思うので、そこが難しいですね🥲
あとは、多動傾向の子は感覚探索といって、なにか刺激を受けて自分の感覚を埋めたい、確かめたいというのが無意識にある子もいます。なので、例えば簡単なものだとプッシュポップはオススメです。
お出かけの時にしか使えないと決めて保管し、トイレとかオムツ替え、レジでの袋詰めなどいなくなって欲しくない時にサッと手渡すと、隣でポツポツ押していてくれるかもしれません。回収するときは「待っててくれてありがとう!!また、待ってて欲しい時に渡すね。」など褒めながら声をかけてみてください。イヤイヤ期もあると思うので、なかなか切り上げるのが難しいとは思いますが、無理せずお出かけの時のサッとアイテムのように、家で完全に慣れなければ真新しいものとして機能してくれるのではないかと思います😉
感覚探索でもう1ついうと、感覚を刺激して埋めることで安心を得ているので、例えばトイレとかのときに「ジャンプジャンプ🎶ストップ!!ジャンプジャンプ🎶おさるさん🎶ジャンプジャンプ🎶ストップ!!ジャンプジャンプ🎶ぞうさん!」
のように、用を足しながらこちらが軽いリトミックのような感じで行動を促して、待っているというか動いている状況を作るのもいいかもしれません。この、おさるさん、ぞうさんはジェスチャーゲームを意識しています。
家で一緒になって試してみて、効果ありそうだったら外でも試してみてください🫡
「いつも優しい機嫌のいいお母さん」で居るのは、本当に難しいと思います。
わたしは、いつも優しい機嫌のいい保育士で居ることには自信があるけど、お母さんとなると全く自信はありません。
でも、わたしもいつも優しくて機嫌よく居たいなとは思っています✨
「ママー!」「ねえねえ!」など朝から晩まで∞リピートで、楽しめる時もあるけど疲れちゃうときもあります。
そんな時は、機嫌のよいフリをしています🫣
とにかく「ママー!」と呼ばれた時の第一声を「なにー?」を優しい声を出す!!
話を聞く時は口角を上げて相槌をうつ!!を実践しています。
第一声のときに「え…もうなに!」と言いたいときももう何度もあるんですけど、このマインドで入るとこどもの話聞く時も機嫌悪くなっちゃって💦
わたしもそんな自分が嫌だなって思って、あと保育園で出来るのに自分の子には出来ないっていうのも悔しくて、第一声を優しい声を出す!口角をあげる!で対応しています🏃♂️
人は口角をあげるとおのずと楽しくなるような気もしていて、口角をあげて話を聞いていると心もだんだん落ち着いてくるのを感じています。
いまここのマインドコントロールを自分でも頑張っているところなので、マロ主さんも疲れちゃった時の第一声と口角やってみませんか?☺️✨
あと、2歳0ヶ月差の育児をした時に、これは人間がやることのキャパを超えている!と思いました。
その時はワンオペ生活だったので、上の子の室内ブランコを押しながら授乳したりだとか、下の子を抱っこしながらチャーハンが作れるようになったりとか、全て片手で出来るような進化を遂げました。
下の子に対しては上の子の時の経験があるからそこまで負担に思わなくて不思議でした。
ただ、上の子はずっと未経験の所を走っているのでまた対応も難しいですよね。
特に、下の子が歩き出す頃は大変でした。
こればかりは生活の仕方があるので一例として読んでもらいたいのですが、わたしは下の子が歩き始める頃から出来るだけスーパーに行くのを辞めました。ネットスーパーで家に届けてもらう生活に変えました。
どうしても上の子に対しての指示が多くなる所を物理的に避けました。
公園も2人が別方向へ行くので、出来るだけ園庭のついた子育て支援センターへ行きました。柵があって絶対外へは出ないし、誤飲して危ないゴミも落ちてないからです。
上の子に対して、どうしても指示が多くなっている自分に気づいて、わたしは自分の行く場所を変えて、指示を減らしていけるようにしてみました。
指示を減らすことによって、ふつうの会話や褒めることを多くしたかった感じです。
色んな生活があるので、これが出来ないとか、その環境が周りにない場合も多いと思うので一例です。
マロ主さんは、お子さんのことをよく考えていますし、考えているからこそ必死になっているのだと思います。
すくすく子育てかな…で専門家の方が言っていたのですが、上の子って下の子が生まれると無意識に実年齢プラス2歳として見てしまうそうなんです。
わたしもこれを知った時ハッとしました。
いまだと、マロ主さんの上の子は「4歳10ヶ月」に無意識に見えている可能性があります。
上の子に求めすぎてしまう状態ですね。
これ、わたしすごくありました。ふと立ち止まってみたら「2歳のこの子にこんなに求めてた…」「上の子扱い(お姉、お兄ちゃん扱い)してないつもりだったのに、実年齢より上のことを求めてた…」と思いました。
本当に無意識でした。
それからは、なにか注意したいときに「あれ、いま実年齢プラス2歳に見えてないかな、、?」と立ち止まって考えたりしています🫡
毎回毎回ではないのですが、ふとした時に基準を確認するような感覚で「自分いま大丈夫かな、実年齢で見えてるかな」と自問自答しています。
もしかしたら、生活のどこかでこのようなパターンもあるかもしれないなと思って書きました☺️
怒鳴ってしまったり、叩いてしまう、そうしたくないけどこども2人を守るために精一杯なんですよね。
特に多動傾向があるというと、本当に大変な思いをされていると思います。
怒鳴ってしまいたい時は、誰にでもあります。わたしも我が子が道路に飛び出した時、周りの人がドン引きするくらい怒鳴りました。
本当はその対応じゃないって分かっていても止められない時は誰にでもあります。
じゃあいま今日から一切ゼロにしよう!は難しいと思います。
でも、1日1回、2回、と減らしていくことは出来ると思います。
あとは理想が完璧だとどうしてもそこと自分のギャップが辛くなると思います。
こどもたちにも目標のスモールステップを使いますが、大人もスモールステップで自分を褒めることはとても大切だと思いますし、モチベーションにもなると思います!
例えば、
・怒鳴りたい時に1回落ち着いた第一声を出す
・叩きそうになったときに、優しく背中をなでながらお話をしてみる
・怒鳴ってしまった時になんで大きな声を出してしまったのか落ち着いてこどもに話してみる
・叩きそうになった時に自分の手を2回パチパチと叩いてみる
出来たら自分を全力で褒めましょう!!!✨✨✨
その頑張って我慢した1回が、とても大きな意味のあることです!!
そして「習慣は第二の天性なり」とも言われますが、日々繰り返し考えて行動した1回が毎日100回あったとして10回成功したら、90回はちょっと失敗しちゃっても、人生の中で10回成功の経験を積めてるんです。
日々繰り返して、今日は満足に出来た✨という日とあれば、今日はダメすぎる😭っていう日もあります。
だけど、こうやって行動をコントロールする思考を続けていくことこそが、習慣の獲得になっていくと思っています。
それを続けていくと100%続けられることはできないけど、85%くらいできてるかな?みたいな感じになってくるかもしれません。
もうそのくらい思考が馴染んできたら「習慣は第二の天性なり」だと思います🦥
あとはこれもすくすく子育ての専門家が言ってましたが、こどもの疲れはこどもと物理的に距離を置くことでしか取れないとのことでした。
これは出来るか出来ないか、生活環境に大きく左右されると思いますが、自分の時間を意識的にとるようにしたり、一時保育などにも頼ったりするのもいいと思います🍀
あとはこれはなんの根拠もないのですが、わたしはスマホの待ち受けをこどもの写真にしていません。
自分の時間をとる時によく見るスマホ。
こどものことは自分の命よりも大切で愛しいけれど、写真を目にすると思考に入ってしまうので、違うものにしています。
「意外‼️」とリアルで言われることが多いのですが、スマホの待受が自分の中のオンオフの役割を果たしています🦥
マロ主さんは、こうやって自分のSOSを出してくれました。本当にありがとう。
本当はこうでありたいけど、怒っちゃう。
きっと世の中の子育てしてる人たち大半がそんな経験があると思います。
ここで言ってくれて良かったです。
マロ主さんの肩をぽんぽんしたいし、一緒にお茶飲んでたくさん話も聞きたいです。
理想を高くしすぎず、いま目の前の一手一手についてだけ考えてみませんか?☺️
その自分が本当にしたいと選んだ行動の積み重ねが、マロ主さんの心の栄養にもなるのだと思います。
いまは本当にいっぱいいっぱい、心も限界だと思います。
その中で2人を立派に生かしていてすごいです。
2人が起きたら「だいすきー❤」ってぎゅーしちゃいましょ!
2人が寝たら、母モードから個人モードに切り替えもしましょうね。
こんな偉そうに書いたけど、わたしも第一声に心配りしたり口角をあげつつ、どうにかやってます☺️
この小さな努力が、こどもの健やかな未来に繋がるのだと思って、…未来になってみないと答えとか分からないけど、いまが自分の人生のサビなのを確信しているので、
この数年間、習慣を天性にできるように、頑張ってみようと思っています🙋♀️
マロ主さんも無理せずに、一緒にやってみましょ!✨
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