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∮[C]筆箱紹介dx

もう今年も残り2ヶ月ちょっと。夏のような暑さから一転、最近は一気に冷え込んできました。

新天地で過ごす初めての秋、そして冬。
どんな感じなのか正直ワクワクしてます
雪降ったらそれだけで大はしゃぎできる人間なので。

話は変わりますが最近は動画制作にチャレンジ中で、生産性のない低クオリティ動画を量産しています。
人生の貴重な時間を無駄にする覚悟で見てみてね。

という訳で3ヶ月ぶりの筆箱紹介。
前回はあんなこと言いましたが水に流してください


デブ・ペンケース/Le Bonheur

7月に購入しました。キャメル色のブッテーロ革と緑ステッチの相性がとても良いです。

こちらは神戸の鞄店ル・ボナーが30年以上も前から制作し続けている、ちょっと大きめのペンケース。
とにかく容量が大きくペンをジャラジャラと入れても問題ありません。

購入した当初はかなりファスナーが固かったのですが使い込んだおかげか最近になってそれがかなりマシになってきました。

どことなく双胴船のように見えなくもないです。


グラフ1000/ぺんてる

今年3月に出たTSUTAYA限定色です。
当時はまさか透明軸が出るとは思ってませんでした。めちゃくちゃ格好良いと思います。

今回は黄色軸を採用しました。他に青や白もありますが1番これがしっくりきています
なお筆箱の中身でいうと使用率はワースト1です。

現行型グラフ1000のグリップがあまり好みじゃないのでセルロースグリップに付け替えています
なんとなくグミっぽい見た目。

分かりにくい硬度表示
内部機構のバネが見える所がgood

hue/ぺんてる

黄色に引き続き2本目。
このエメラルドというカラーリングはぺんてる製品の中でも他にあまり見ない色だと思います。

基本的にはp200と変わらないはずなのにどこか強く惹かれる。そんなペンです

特徴は見た目が美しい切子調グリップ。
デザイン性と機能性の両立を成し遂げた非常に優秀なグリップです。

なんとなく宝石っぽく見える美しいグリップ

世界のスタンダードとも謳われたp200の内部機構をそのままに一般向けとして発売したこともあり、至る所にこだわりを感じられる作りとなっています。

このペンと派生のpixyのみの特別仕様が多く、一般向けとして大々的に売り出そうという気は感じられるのですがなぜ10年も経たず終売してしまったのかは不明です。

これに関しては単体で記事を書いています。
よろしければ併せてご覧下さい。


モノテック1000/Tombow

グラフ1000パクリ三兄弟の一角。
Tombowより、モノテック1000の0.3です。
グラフ1000と異なる点としては軸の太さとグリップがメインになります。

軸はグリップ付近から後端にかけて細くなる形状をしており、グラフ1000が細すぎるという人にも扱いやすいような太さとなっています。

グリップは程よく粗いローレット。
925-25/35ほど細かくなく、s10ほど優しすぎない。
本当に丁度いいローレットグリップです。


スパイラル/WÖRTHER

六角形軸をそのままねじったような軸が特徴的。
一見、握りにくそうに見えますが実際に指が当たるところは六角形なので問題ありません。

こちらにはG2リフィルが適合し、私はジェットストリームの0.7を入れています。

正直、ペン先のガタ付きについては少し気になるものがあります。まあでも格好良いからいいよね。
私はねじれが演出する歪な輪郭と小綺麗な形をしたノックパーツの対比が特に好きです。

ねじれて本来の役割が果たせなくなったクリップ

細字4色/PILOT

圧倒的界隈のトレンド。
振り子式bpとしては最高峰の使いやすさ・完成度を誇るPILOTの振り子式bpです。

ノックだけで完結する上にペン先の精度もよく、正直bpはこれ1本でどうにかなる気がします。
主な用途は書面書き(黒0.5)に丸つけ(赤)、ノート取り(青/緑)という感じで黒に関してはスパイラルと字幅を変えて使い分けています。

咄嗟に丸つけだとかノート取りに切り替えられるというのが非常に有難く、これこそが振り子式のストロングポイントだと思っています。

欠点を挙げるとするならグリップの溝が浅く滑りやすいことくらい。ただしそれ以外が優秀すぎるのであんまり気にしてません


ローリート/PILOT

c300リフィルが入る万能キャップ式bp。
ストライプ模様の蝕刻加工がされているモデルです。
エナージェルのターコイズ0.4を入れてノート取り用として使っています。

無骨なデザインでありながらストライプの模様が非常にお洒落。キャップの開閉時に発する音が非常に聞いてて気持ちいいです。


アルトロ/rotring

うねりにうねった特徴的なデザインのこのペンは世にも珍しい中空式万年筆という代物。
ハイライターの黄色を吸わせてマーカーとして使っています。

初めて書いた時の感動というものは凄まじいもので、それはそれは気持ちいいくらいにドバドバとインクが出ます。

イチオシポイントはクリップ。
クリップの独特な形状、なんとなくLAMY製品を彷彿とさせるけど
でもLAMY製品とはまた違う、独特の雰囲気があります。


スクリブル/LAMY

元々パラジュームコートの方を持ってはいましたがどうも酸化が気になりすぎて黒の方を購入しました。

運用方法については基本黒鉛で一応スタイルフィットのオレンジも筆箱に忍ばせておくという感じでやっています。

結論としてはもし買うなら黒買った方が良いということです。
LAMYのパラジュームコートはとりわけ質が悪く、すぐに酸化してしまうので。

丸い軸を削ぎ落としたかのような3箇所の切り欠き。
クリップを留める金具の溝。
やはりスクリブルは芯ホルダーのためにあるような気がしています。

使用感につきましては
見た目の割にずっしりとしていて形状も丸っこく、
やはり他の芯ホルダーとは違ってスケッチに特化したモノだという印象を受けました。
scribble(落書き)の名の通りのペンだという訳です
まあ普通に字書くんですけどね。


小物類

左上から順に紹介します。前回の筆箱紹介ではなぜ小物だけであんな語れたのか不思議でなりません
あまりにも文章が長いと途中からだれちゃうし、書き手もキツいし、きっと読む気も失せるはず。
なので今回は簡潔にしました。前置きも内容もね

53482/DAHLE
2.0mm芯と3.15mm芯に対応しています。
とにかく鋭く削れる。おかげで研いで一発目は大抵芯の先っぽが潰れます。

C357/ぺんてる
高校時代の製図でとにかくお世話になりました。
3つの芯径を入れることができる芯ケースです。
今の時代どこもCADなので多分これから有難みを知る機会はないでしょう。

FE6210/Faber Castell
こちらも製図でお世話になりました。
たまに作図するのでマス目入りは非常に有難いです。
デザイン(ロゴ)がかっこいい。

消しゴムケース/QUI
590さんのオンラインストアで購入しました。
だいぶ色が黄色から茶色っぽく変わったと思います。
消しゴムの中身については(多分)LIONのNo.10です

鉛筆キャップ/月光荘

モノテック1000用です。本当にこの大きさが丁度いい。
私の必要としていた大きさにドンピシャでした。
これからの経年変化が楽しみです。


お疲れ様でした。
とくに言うことはありませんが、最近の悩みはサイゼリヤの辛味チキンが上手く食べられないことです
どなたかご教示ください。

それと、既に言及はしましたがフォロワー300人を無事達成することができました。
noteを始めてから1年と10ヶ月。拙い文章ではありましたがいつも見てくださる方々がいるというのは非常に有難いことです。本当にありがとうございます。

さて、ここらで締めさせていただきます
ここまでご覧いただきありがとうございました。
月イチ投稿の言葉に甘えることなく頑張ります。

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