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札幌ワーケーション体験記


1.はじめに

昨年よりワーケーションをはじめて5度目の目的地は札幌である。札幌を選んだ理由は単純に東京が暑すぎて、涼しいところで仕事をしたいと感じたため。今回は7/12(金)〜7/21(日)まで過ごしてきた内容を書いていく。

2.滞在先のウィークリーマンションについて

今回も例によってエリアワンのウィークリーマンションを利用。場所は狸小路やすすきののすぐ近くで交通アクセスや各種小売店が豊富であるため、生活にはかなり便利だった。また今回は珍しく和室がある部屋で部屋もかなり広かった。

滞在先のライオンズマンション

3.札幌での生活

・気候について

本当に涼しくて快適だった。午前中と夕方以降は窓を開けるだけで快適に過ごすことができ、扇風機すらいらなかった。また日中帯も確かに暑くなるのだが、湿度が低いため我慢できるレベルの暑さだった。これだけでも札幌に行った甲斐があった。

・交通網について

札幌市内は市電・地下鉄・バスが充実しており、移動は全く苦労しなかった。ただ、地下鉄の値段がやや高めであるのが欠点であった。

・飲食店について

さすが北海道だけあって、和洋中何でも美味かった。いろいろな店で食べたのだが、特に印象に残った店を列挙していく。

・サッポロビール園
苗穂にあるサッポロビール博物館の隣りにある。ここはジンギスカンの食べ放題+飲み放題が売りであり、ジンギスカンの味もさることながら、サッポロクラシックが飲み放題であるのがとても良かった。ジンギスカンも肉の種類が豊富であり飽きが来ず、またドリンクもアルコールからノンアルまで幅広くカバーしていたので非常に満足度が高かった。

・中華料理 布袋
大通公園の南西にある。この店のザンギと麻婆ラーメンのセットである最強セットがオススメ。ラーメンもザンギも本当に美味しい。人気店であるのでランチ時間帯は他の店舗と比較しても混み合っていた。ただ、2Fに案内されると冷房がないため、かなり暑い環境で食事をすることになるのが欠点だった。

最強セット

・SOUP CURRY KING
札幌はカレースープも有名である。何店舗も食べたのだが、その中で個人的に美味しかったのはここ。すすきのの近くのセントラル店で食べたのだが、濃厚でコクがある具沢山のカレースープとライスが非常に美味しかった。多少並んだが、回転が早かったのですぐに席につくことができたのもポイントが高かった。また再訪したいと思える店の一つ。

・はちきょう
海鮮で一番印象に残ったのはここ。豪快なイクラ丼が名物。すすきのの近くが本店があり、自分はエスコンフィールドの支店にて食べた。ここのイクラ丼臭みが全然なく、熱々のご飯との組み合わせが本当に最高だった。いくらを盛る時の豪快なパフォーマンスも見どころ。

4.仕事以外の観光

平日は基本マンションにこもって仕事をしていたのだが、オフのときは徹底的に遊びまくった。

・エスコンフィールドHOKKAIDO

今回札幌を楽しみにしていた要素の一つ。7/14(日)のデーゲームと7/17(水)のナイターゲームを観戦し、その日だけは日ハムファンとして過ごした。交通アクセスは思ったよりも良く、シャトルバスも高頻度で走っていたので楽だった。

球場は広く、また座席はクッション性があったので長時間の観戦でも全然疲れなかった。また、雰囲気はMLBの球場のようで異国感を感じるようだった。試合に関しても7/14(日)に周東と万波のほこ✕たて対決を生で見ることができ、かなり興奮した展開を楽しんでしまった。また、7/17(水)も日ハム側が快勝したため、とても楽しく過ごせた。

・富良野のラベンダー畑

7/20(土)に富良野に行くことを思いつき、臨時特急のフラノラベンダーエクスプレスに飛び乗って富良野に行ってきた。そこから根室本線で臨時駅のラベンダー畑駅に降りて、最寄りのファーム富田に行った。そこま見渡す限り花畑であり、非常にきれいな光景が目前に広がっていた。また、ここで食べたラベンダーアイスクリームやメロンパンなどが非常に美味しかった。

ラベンダーソフト

5.鉄道活動

・苗穂工場隣接の北海道鉄道技術館の訪問

以前から訪れたいと思っていたが、開館するのが毎月第2・4土曜日のみしかないため、訪問できずにいたが今回都合がついたので訪問してきた。

まず守衛所で入場手続きをして入る。技術館に行く途中、キハ281系の保存車両やC62-3などが展示されており、間近でじっくり見ることができた。技術館の中は、各種鉄道部品・ヘッドマーク・ジオラマ・苗穂工場の歴史などが展示されており、小規模ながらも濃度が濃いものであった。機会があればぜひ訪れることをおすすめしたい。

・撮り鉄活動

今回は長都駅・北広島駅付近・新札幌駅にて撮影した。今回は天気が良かったので、自分以外の撮影者もちらほらいた。一番良かったのは新札幌駅で、すべての種別の車両が停車するので、撮影がしやすかった。また、今回なかなか取れないでいた北海道の貨物列車も撮影できたので、満足できた。

6.終わりに

以上、札幌でのワーケーション体験でした。やはり繰り返しになり恐縮であるが、気温と湿度が東京と比べて段違いであるため、本当に過ごしやすかった。実際に新千歳から羽田に帰ってきた際あまりの気温の差に体がぐったりするレベルだった。毎年夏は札幌に避難したいとすら思えてきた。

8月は未定であるが、またどこかに行く予定。



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