
#誰得ドット絵『焼き芋が焼けるまで』
今回のテーマは焼き芋。16x16ドットです。色数は「できれば少なめに」。材料として、生のさつまいも半分を用意しましょう。
1. ざっくりアウトライン
形状そのものにはあまりこだわらずに全体のバランスを重視して線を引きます。
2. さくっと色分け
形状にあわせて色を塗り、ラインも調整します。
3. 立体感をつけつつ全体の形状を修正
全体のグネグネ感や凸凹を線で示すのは厳しいので、配色にムラをつけることで強調します(影が広いところは窪んで見える等)。
4. 生芋できました
切り口は暗い色の方が濃く、あざやかな色にするのがコツ。暗い方が彩度が低くなると影のようになって美味しく焼けません。
5. 焼きます
全体の彩度を半分に、明度も20%くらいガッと下げます。そのうえで切り口は逆にグワッと濃くします。ここが肝です。ガッ、グワッです。
6. ほくほく感を出す
中身がほろほろしている感じを出すために、ひび割れ線を描きたします。繊維が切れてもろもろしている感じもほしいので、線はくっきりさせません。一段暗い色を追加して使いますが、これはあくまで影なので、彩度は低めにしてOK。
7. 焼き上がり
皮にめくれ感が出るまで待てば、焼き上がりです。
きっと美味しい、と信じることがなによりたいせつ。おそまつさまでした。