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ボードゲームの駒を作る~自由研究で「遊べるものをつくろう」⑩

自由研究「遊べるドット絵」スゴロク作りも今回でいよいよ終わりです。最後に、ボードゲームで使える簡単な『駒』を作ります。

なお、今回作成する『駒』はデジタルのものではなく、ボードゲームを紙にプリントして遊ぶ場合のリアル物質系です。

とはいえ金属とかプラスチックでフィギュアを作ろうぜ~なんて話ではなく! ボードと同じように紙にプリントしてチョイチョイするだけです。

テンプレートを用意

駒テンプレ128x224

駒のテンプレートとして、このような画像を用意します。画像サイズは128x224ドットで、上部中央にある水色ゾーンは96x96ドット。

この水色ゾーンにキャラクターのドット絵を入れます。元が24ドットでも16(32)ドットでも、96ドットなら公倍数になるので安心! です。

駒5個

駒の使い方

駒ガイド512

プリントした駒をひとつずつ切り出したら、左図でオレンジで示している部分に切り込みを入れます。そして、右図のブルーの部分を「谷折り」にすると、『駒』のできあがりというわけです。簡単!

ところでこの説明図、ドット絵で描く必要ありませんでしたね……。

ボードとプレイガイドと駒を揃えて……完成!

画像1

以上で、ボードゲームに必要なものはひととおり揃いました! あとは紙に横長にプリントすることを想定して、ボードとプレイガイドと駒をまとめた画像を作ります。

今回は作業しやすそうなサイズとして、全体を3200x2240ドットにしています。プリントするときにはさらに倍(以上)にするとドットが滲まなくていいかもしれません。

なお、ボードとプレイガイドは元々256x256ドットで作成していたのですが、ここでの倍率は異なります。ボードを小さくしても遊びにくいだけですからね。ボードは8倍、プレイガイドは6倍にしたうえで位置を調整しています。

そして、画像の下端には『駒』を並べます。これはテンプレートを元にして作成した駒をそのまま拡大せずに並べています。なお、ドット絵なしの空白の駒もたくさん置いてありますが、これは自分で好きな絵を描くためのものです。それにしちゃ多すぎですけどね。スゴロクは自作しなくても、駒だけ描き足すのもいいかもしれません。

ところで、サイコロはもちろん、第5回で作成したアニメGIFダイスを使ってくださいね!

ツイートURL: https://twitter.com/hiponama/status/1553924909906046978

おまけ デスクトップでもプレイ可能!?

なお、プリンターがない場合は、ディスプレイの壁紙としてボードを表示したうえで、『駒』の画像をデスクトップに置けばプレイできます(下の写真では、スタートと3コマ目にあります)。

画像4

もちろん、デスクトップのアイコンを片付けたり、アイコンサイズの調整は必要ですけどね!

関連画像は『にちよう企画班』にアップロードします

さて、長々続けてきた自由研究「遊べるドット絵」シリーズもこれにてひとまず終了です。

完成した巨大プリント用画像はnote上では縮小されしまうこともあり、その他の画像とあわせて『にちよう企画班』のウェブサイト上にアップロードしようと思います。アップロードしたらnoteの記事で報告しますので、しばらくお待ちください。

あ、もちろん夏休みシーズンのうちにやりますよ!

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