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若い女性のための文章の書き方③

今回は文章力を高めるうえで役立つ簡単なトレーニング方法を紹介して、このシリーズ記事をひと区切りとします。前回の例は少し専門的すぎたので、今回はやさしい内容です。 文章に自信を持てない人の多くが持つ不安は、「小学生の作文みたい」と自分で感じてしまうことではないでしょうか。でも、なぜ小学生っぽいかは、自分ではわかりにくいものです。誰かにそう言われるのではないか、という恐怖心もあるかと思います。 そこで今回は「小学生っぽさをなくす」をテーマに、文章を見直すポイントを見つけるトレ

若い女性のための文章の書き方②

そんな悪くない文章を書くのに、新卒の彼女はエライ人に評価されませんでした。彼女に足りない部分があるとしたら"マッチョみ"だったかもしれない。これは文章におけるマッチョとの闘い……そんな、しんどい話の2回目です。 ダメ文章を良くしていくさて、前回は文章を短くする力は持っておきたいという話で、例文を示したところでした。"文章を書く体力"が不足している人たちによくある、そしてよく直させられる文章です。 なんだこの、ニュース原稿だかコメディ台本だからわからん文章は! って感じもし

若い女性のための文章の書き方①

以前、あるメディアの仕事を始めたときのこと。 そこには大学を卒業したばかりの女性がいて、ぼくは彼女と一緒に仕事をすることになりました。でも、彼女は"偉い人"に評価されなかった。しばらくして、その偉い人に言われたのです「彼女は文章がうまくないから、キミが教えてやってくれ」と。 「はあ」と答えて、そういう目で彼女の文章を改めて見てみました。 べつに、ヘタじゃない。特別どこかで文章を書く訓練を受けたわけじゃない若者がこれだけ書ければ充分、なんなら「彼女は才能がある」と言っても

編集者は告げた「もっとパンツ見せろ」と。(前編)

かなり昔、ジュラ紀のちょっとあとくらい。美少女誌(イラスト系ロリコン誌)も出しているとある編集部にお邪魔した際に、担当編集者がイラストレーターとの打ち合わせの様子を再現しながら口にしたセリフが今回の記事タイトルにあるソレです。 この手の本の中身はソフトなものからハードなものまで色々あるらしく、カラーページのみでできている本は絵柄的に「かわいい」を売りにしたファンシー路線、モノクロページが多いほどマンガに頼る(絵柄だけでなく"行為"で表現するのでエグいものになる)傾向があるよ