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ネトゲ寄りメタバース

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ネットゲーム寄りのメタバースに関連する話題です。
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#やってみた

VRで『Age of Mythology: Retold』

先日、『Age of Mythology: Retold』(AoMR)が発売されました。話せば長くなるリアルタイムシミュレーションゲームの2度目のリメイク版です。 前回のリメイク版を購入したのが遅く、たしか3年前くらい。AoMRはスルーしてもいいかなと思っていたのですが、『Meta Quest3』でプレイしてみてはどうかと思い購入してみることにしました。 ここで注意! もちろんAoMRがVRの立体空間表示に対応しているわけではありません。あくまで立体空間内に浮かぶ、平たい

VRで視力回復は本当か?

VRのHMD(ゴーグル)、目から至近距離にレンズがあってかなり目に悪いんじゃないかと思っていたんです。あんな目の前(まさに)にレンズとバックライトがあるのもダメダメだろうと。 ところが、どうも逆らしくて。 HMDを装着してVR空間を体験しているとき、目(視線)は2メートル程度先を見る状態になるため、長時間・長期間それを続けると(近視の人にとっては)普段より遠くに焦点が合いやすくなり、かえって視力が回復するという話があるのです。 ふーん(ぽち) 小学生以来のド近眼(現在

速読は実在するのか? ②ひらがな飛ばしに挑戦

「速読なんて、無理無理」とは思うものの、できるものなら身に着けたい! せめて「少しは速く」を追い求める企画の第2回です。 余談飛ばしの欠点前回は長い長い『白鯨』を例に、いわば"余談飛ばし"とでも呼べる方法を紹介しましたが、これにはひとつ欠点があります。あらかじめ著書の方向性がわからないと、どこが余談か見分けられない場合があるのです。あるいは文章が、以前も触れた読みやすい文章特有の文体(=先に読者の関心をひいて、あとで説明するスタイル)になっていればいいんですけどね。 でも

20周年を迎えるMMORPGをいまさら(後編)

来年11月で20周年を迎えるらしいMMORPG『World of Warcraft』(WoW)を始めてみたらそこは台湾だったの後編です。 接続先のサーバーについてざっくり調べてみたところ、アカウントの「国/地域」の設定を変更すれば他地域のサーバーを選べるようになるっぽいです。そりゃそうですね。 ただ、アカウントの設定項目のうち「国/地域」はカスタマーサポートに申請しないと変えられないので、どうしようかなと。わざわざ手作業で変えてもらったとして、すぐまた戻してもらうのにはた

20周年を迎えるMMORPGをいまさら(前編)

『World of Warcraft』、通称「WoW」を始めてみました。WoWはBlizzard社のMMORPGで、2004年から運営されているそうです。えっ。あらためて調べて今知った感じですが、来年で20周年なんですね。うおー、おめでとうございます! ありがとうございます!(?) ところで、続けてこのnoteを読んでくださっている方は「キミ、FF11もドラクエ10もやってるじゃないか、よく時間あるなコラッ!」と思われるかもしれません。でも最近はちょっとした理由で無駄に時間

宝箱をつくるよ① 三つの葛藤

宝箱のドット絵がほしくなりまして、さっそく描いてみました。経済の話をするとき「貯金」のイメージとして使いたいのと、ゲームっぽい画作りにも使えるかなというわけです。 茶箱が好きゲームに限らずアニメでも、記号として「宝箱は赤!」という同調圧力があるのですが、ぼくは茶色の宝箱が好きです。落ち着きます。 とはいえ、もし実際にゲームを作るとなったら「赤箱」にすると思います。屋内なら木の床、屋外(ダンジョン)だと土や岩の茶色の上に置いても溶け込んでしまうからです。 でも描いた! 好