ゲームマーケット2022秋 注目作
ご無沙汰しております攻略班のどーけしです。
恒例のアナログゲームマガジンの特集企画で、ゲームマーケット2022秋のオススメ若しくは気になっている作品について表紙では選ばずにルール等を読んでピックアップしてみました。
硬め・短め・シンプルめの三拍子で、程よい思考ゲームがお好きな方に向けて頑張ってチョイスしてみました。
■菓子道(ライブレイジ)
タイムボムの作者である佐藤雄介さんがゲームデザインした作品です。パズドラ感覚で中央のタイルを移動して既定のセットを作るゲーム。今回のイチオシとしてはコレがおすすめです。コンポーネントがとても綺麗なので店先で並べたくなりますね。
■トリックレイダース(サザンクロスゲームズ)
古参のゲームマーケット参加者では鉄板デザイナーの北条投了さんのトリックテイキング作品です。今回のゲームは、各プレイヤーごとにリードで出すカードと枚数があらかじめ公開情報で決まっており、手元にあるリードカードがなくなるとゲームから脱落するという不思議なゲームです。トランプの絵柄もオシャレで所有欲が満たされます。
■Fisherman(Paix GUILD)
釣り大会をイメージしたテーマ強めのトリックテイキングです。各ラウンドの開始時に、各プレイヤー毎にいずれかのルール(スート、有利順、失点等)をビットして、ラウンド合計で得点が高い人が勝利するゲーム。このゲームの面白ポイントは、切り札を失点となるスートにしているところです。
■トーネードスプラッシュ2(アヂサワゲーム)
ボートレースを模したターンマネジメントのレースゲーム。前作とは異なり見た目のインパクトから面白さが漂っていたので、気になる作品となります。
■Galle Fort(パタタイカ)
単純な資源交換を繰り返すリソースマネージメント。カードとか他のコンポーネントがない潔さが好感が持てるゲーム。”お茶会”というプレイヤー同士のインタラクションがミソな内容です。
●アクション系
■TAPLE(アクサン・シルコンフレックス)
アクションゲームは好きなので、ワンポイントで気になりました。自由度が高く想像を掻き立てるゲームです。
●ガッツリ系
■ダイソン・クルーソー(KTDA)
1人用のダイスを使ったロンデルシステムのゲーム。コンポーネントがガッツリとボード多めでワクワク感が爆上がりしています。
■馭利 交易者(EmperorS4 games)
株ゲームが好きなのでこのゲームを取り上げさせてください。株式市場が各プレイヤーのプレイボードであり、チャート図が紙ペンゲームの仕様でコンボするという前衛的な内容となります。
■大名(Green Games)
今回初参加のサークルですが、かなりズッシリとした2人専用ワーカープレイスメントとなっています。初見殺しが大量に盛り込まれているので、経験値がものを言うゲームとなります。
一般的な企業のゲームに飽きた激辛好きな人へお勧めします。
●これ欲しい!
■ヘキサシステムミニチュアゲーム シナリオマップⅠ(オーロラモデル)
イエローサブマリンさんのお店のショーケースで眺めてヘキサシステムに憧れているプレイヤーは少なくないと思います。しかしながら高価でなかなか手を伸ばしにくい方に朗報だと思います。駒数も少なく済むのでミニチュアゲームに興味ある人はお勧めしたいです。
■あいこのバトルラインな日常
かわいい絵柄なのに、かわいい絵柄なのに、、、
■自作駒(徹夜朗読会)
クオリティの良い駒が多く、今回のGMで一番欲しいサークルさんですね。ツォルキン駒は面白いギミック付きでワクワクしました。
■メガネ女子コレクト(K*)
眼鏡スキーなので。ちょっと気になっています。。。
●宣伝
■宝石の煌き フローチャート「垂直戦略編」(Bousi Games)
今回のGMでは編集のお手伝いで参加させていただきました。インターネット上で活動されているbousiさんが考えている垂直戦術の考えと、日本国内のBGAプレイヤーが集まり各カードごとの評価をしております。またBGA上での活動報告等をしております。
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