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小説にまつわる単語を英語でどう言えば良いか?調べました。

ふと思い、小説に纏わる言葉の英語について勉強してみました。
ご興味ある方は、是非読んでみて下さい。
よろしくお願いします。


■単語

小説:novel
短編小説:short story
長編小説:full length novel
中編小説:novella
著者:author
連作小説(数人の作家が、それぞれ一部を受け持って、全体として一つにまとまった小説をつくること。 また、その作品。):serial novel
連作短編(1つの短い話(短編小説)をキャラクターや世界設定を変えずに、一繋がりの話として何話も続けていく形式の小説です。):series of short stories
アンソロジー(特定のテーマで複数の作家の作品をまとめた作品集で、「選集」「詞華集」などと訳されます。文学作品やコミック、生活実用書など、さまざまなジャンルのアンソロジーがあります):anthology
合同誌(複数の作家によって制作された同人誌のこと):joint magazine
ゲスト本:guest book
同人誌:fanzine、self-published comics
あらすじ:synopsis
梗概(こうがい):summary
要約:summary
キャッチコピー:catchphrase

■逆引き(英語→日本語)

novel:小説, ノベル, 新奇, 人情本, 短編小説
story:ストーリー, 物語, 話, 小説, 話し, 経緯
novella:中編小説、小品物語
short story:短編小説
full length novel:長編小説
serial novel:連続小説
joint magazine:合同誌
synopsis:シノプシス, 梗概, 解題, 筋書き, 結言, 結語
summary:概要, 要約, 概略, 要旨, 一覧, 梗概
outline:概要, アウトライン, 概略, 概説, 概観, 梗概

■例文

オーストラリアの著者の短編小説を探しています。:I'm looking for short stories by Australian authors.
私はオーストラリア人の人が書いた小説を知りたいです。特に短編小説が気になっています。:I would like to know about novels written by Australian people. I'm especially interested in short stories.
これは連作小説ですか?それとも一人の作者の作品集でしょうか?:Is this a series of novels? Or is it a collection of works by one author?
それじゃあ、この短編小説の本を買いたいと思います。:Well then, I would like to buy this short story book.

■さらに詳細解説

・「アンソロジー」「合同本」「ゲスト本」の違いって?
わかりやすい解説が書かれているwebサイトを見つけました。引用させていただきました。こちらです↓

アンソロジー:テーマを決め、大人数が寄稿する同人誌。5人以上の大人数が一般的。中には30人以上の大人数アンソロジーも。
合同誌:テーマを決め、複数人で発行する同人誌。2人〜5人くらいの規模であることが多い。
ゲスト本:基本的に「主催の個人誌」であることが前提。主催の個人誌に、複数名のゲストが寄稿するイメージ。

・「同人誌」とは英語で?
同人誌は英語で「fanzine」や「coterie magazine」「self-published comics」「self-published manga」などと表現できます。「fanzine」は「fan(ファン)」と「magazine(雑誌)」を組み合わせた言葉で、ファンが出版する雑誌や、特定の趣味グループを対象とした出版物などを指します。「coterie magazine」や「self-published manga」は、漫画系の同人誌を指す言葉です。
「同人」について詳しく解説されているnoteを見つけましたので引用させていただきます。こちらです↓

・「キャッチコピー」と「梗概」と「あらすじ」の違いとは?

キャッチコピー:内容の要約です。キャッチコピーは一文に要約する。
梗概:まず「この作品がどんな小説なのか」を端的に書きます。そして梗概では最後の出来事エピソードである「結末エンディング」までを淡々と書き記します。「梗概」で選考さんを煽る必要なんてありません。正しく選考できるよう、書いた出来事エピソードを感情の起伏もなく淡々と書くのが「梗概」なのです。
あらすじ:読み手に「この作品はこんな物語ですよ」と客引きをしているようなものです。まず「梗概」と違って物語が盛り上がる「佳境」「結末」を書かない。これから読む人のために書くのが「あらすじ」なので、ネタバレを可能なかぎり避けるべきです。


知りたかった内容を書いてみました~。
何かすっきりしました。自分でも何度か見直していこうと思います、この記事。(^^);

★こんな内容ですが、最後まで読んでくださった方々、ありがとうございます。✨


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