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あまり読書が進まない5大要素とその対処法

本は読みますか?

私は読書が趣味なので、土日のほとんどは本を読んで過ごしています。しかし、読みたい本があってもそれが難しくて読み進めないことが良くあります。面白い本というのは、それなりに読むのに苦労することが多々あります。

そこで、今回は本を読むのに障害となる5つの要素とその対処法についてお話しします。

1.充分な時間・モチベーションがない

まずは、時間です。ほとんどの人がまずはこれにあたります。時間を用意することで対処するしかないのですが、実際は時間があるのにこれを理由にあきらめてしまうことが多いです。

もし、あなたの積ん読本が少しずつ読んだ状態で置かれているのであれば、少し違った理由で挫折しているのかもしれません。ここからは、その挫折の原因を探っていきます。

2.集中力が維持できない

誘惑が多かったり、ノイズがうるさくて集中できない場合もあります。こういったものの対処法としては、環境を変えてみましょう。静かなカフェがあれば一度そこで集中できるか試してみましょう。また、家の中でも集中する工夫はできます。耳栓やイヤホンなどで何も聞こえない状態にして、視界に入るものを全て片付けてしまいましょう。

スマホが気になるのは簡単には治せないので、通知を切ったり、定期的に電源を切る時間を作ったりすることで徐々に集中力を取り戻しましょう。

3.読むスピードが遅い

読むスピードが遅いと展開も遅くなるので、モチベーションが維持しにくいです。対処法は、「好きな章をまずは読む」ことです。これでモチベーションを上げて読書に取り組みましょう。もし、飽きてきたらその章は飛ばすのもアリです。本は必ずしも全部読む必要ありません。

4.ボキャブラリー不足

用語がわからないというのは、かなりの苦痛です。こういったときは、もし本の最後に専門用語の解説があればそれを初めに流し読みして、慣れた状態で挑みましょう。

5.背景知識がない

これは本のチョイスでレベルを上げすぎているのが原因です。簡単な本をいくつか読んで背景をつかむか、海外の文化などであればいっそのこと飛ばすのも手です。エピソードトーク等であれば、飛ばしても問題ないことは多々あります。


今回は本を読むために起こる5つの障害とその対処法を紹介しました。大事なポイントとして、「無理に全部読む必要はない」ということです。読み流してでも何か得られたらそれでよいのです。もしもっと知りたければ読み返すと、以前より読みやすくて、さらに記憶に残るので、一石二鳥です。

読書で悩んでいる人がいれば、ぜひこれらを試してみてください。

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