勉強前になぜ目標を決めるべきなのか?【情報が多すぎる時代でどう戦うか】
「目標を立てて勉強しなさい」
小さな頃から言われてきたにも関わらず、大人になっていざ目標を立てようとしてもあまり上手に目標を立てられないという人、いますよね?
そもそも勉強において、目標が必要なのかという疑問すらわいてくるかもしれません。仕事で納期があるなら仕方ないけど、勉強は一生し続けるもんなんだから目標立ててもしょうがない、と感じるかもしれません。
先の見えないことに対する目標を立てるのが難しいという気持ちはわかりますが、科学的には「まず目標を立てて勉強すること」が推奨されています。
その理由は簡単で、基礎と応用を見分けるためです。
まず勉強に取り掛かる前に、何が基礎知識になるのかということを明確に見分ける必要があります。これは、もし基礎知識がない状態で応用から入ってしまうと、全く勉強にならずに、時間の無駄になってしまうかもしれないからです。この「無駄」が、モチベーションの低下に繋がり、負の連鎖を引き起こしてしまいます。
この負の連鎖を避けるために、目標を設定するのです。目標としているものに対して、まずは何が基礎知識であるのかについて 知りましょう。そうすることで、スムーズに学習を進めることができます 。
また、勉強する上で何を学べばよいかわからなくなることがあります。教科書は分厚いし、インターネットの情報は多すぎて何が一番良いかわかりません。そこで重要視してほしいのは、目標達成に必要な事実情報だけをかき集めることです。情報にかき回されないために、目標を設定するのです。
また、「事実情報」というのもポイントです。個人の意見や流行りの情報というのがインターネットにはたくさんあります。しかし、こういった情報は変わりゆくものであり、集めてはキリがありません。そこで、不変である事実情報に目を向けてほしいのです。基礎や事実情報は確実にあなたの身になることでしょう。
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