目標を立てるときに気を付けるべき2つのポイント
「好きなことだけで生きていく」
言葉がひとり歩きしてしまっている印象はありますが、大事なことを言っている言葉です。やりたいことでお金が貰えるということは、多くの人の理想の姿だと思います。
ただし、ここで忘れてはならないのが、「成果」を伴う必要があるということです。
映画が好きだからといって、映画を見続けてもお金は貰えません。
がむしゃらに好きな事をすれば、急にお金が貰えるなんてことはありません。向かっている方向が間違っていれば、時間を無駄にして夢から遠ざかってしまうかもしれません。
そこで今回は、具体的な目標を立てることで、あなたの夢に近づく方法を紹介します。つまり、具体的な目標を立てることで、正しい方向に努力していきましょうということです。
具体的な目標を立てる意味
先程も話したように、具体的な目標を立てる理由は、正しい方向に努力をするためです。
よくある失敗例として、間違った努力を積み重ねたり、何をすれば良いかわからないから結局何も出来なかったりすることがあります。
成功のために失敗はつきものです。ただ、失敗することよりも、事前に失敗を防ぐことのほうが大事です。
何をすれば良いかがわからない、というのも多くの人が経験していると思います。何をすれば良いかわからないから何もできない。それによって、消えない不安を感じた経験もあるのではないでしょうか?
それらを防ぐために、具体的な目標を立てます。しっかり目標を練ったら、後はただ行動するだけです。取りかかりもスピーディーになり、予定を立ててる分、慢性的な悩みもなくなります。
どのように目標を立てるか
「大金持ちになっている自分を想像しろ」「役員になった気分で責任を持って仕事をしろ」
そんな自己啓発本みたいなことは言いません。偉くなった気分になっても、目標達成には全く効果がないことが研究にてわかっています。そんなことをしても、妄想で気分が良くなる効果しかないようです。
ではどうすれば良いのでしょう?
目標達成に超効果のあるたった2つの要素
「期間」「具体的な行動」大事なのは、これだけです。これを決めることで、次からは何も考えずにがむしゃらに取り組むことができるようになります。
期間
期間を決めることで、いつまで続けるかについて悩まなくて良くなります。目標につながる行動が習慣になることは良いことですが、習慣になることで進んでいる感覚は弱くなります。それを解決するのが「期間」の設定です。
期間を設定することで、自分が少しずつ進んでいる感覚を得ることができるようになります。そして期間の設定は、小さなゴールの役割も果たすので、達成感も感じられるようになるでしょう。
期間を設定するときのポイントは、モチベーションを維持できる区切りの良い期間で、適当に設定すれば良いです。個人的なオススメとしては、この期間までやって成果が出なかったら方法を変えるべき、というタイミングで期間を設定するとグッドです。
具体的な行動
目標に対して、どうすればそこにたどり着けるかを具体的にしましょう。例えば、「お金持ち」が目標なら稼ぎ方を。「有名になる」が目標なら、名前の売り方の方法を具体的にしておきましょう。
たくさん方法はあると思うので、その中で自分が一番効果のあると思ったものから、一つずつ期間を設定して試していきましょう。
ここで一番重要なのは、行動を一つに絞ることです。行動するときの迷いをなくしましょう。一度決めたら、がむしゃらに頑張るべし!
今回は目標達成に必要な2つのことについてお話ししました。迷いをなくすことが一番のポイントであり、私も効果を実感してます。ぜひぜひ試してみてください。
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