自分を大切にする事について
自己肯定感や自信をつける方法って調べた時に、ほぼ同じことを言われると思うんだけど、
「自分を大切にしなさい」「そんな自分も好きになりなさい」「自分を愛しなさい」
って、書かれてあると思う。
もちろん違う風に進めているサイトもあるだろうけど、どちらにしてもこの課題は避けられない。
たしかに概ね正しい。
私もそう思う。
ただ、やり方を間違えるとただの自己中人間になってしまうので注意が必要だ。
特に課題になっているのは、「自分自身を受け入れること」が大きいと思う。
言われていることは、「ダメな自分も肯定」「嫌なところも自分自身だ」なんて言われてると思う。
自己肯定感が低いのは、自分をダメなやつだと否定しちゃうから、例としてこういうのがあげられると思う。
これは2つのパターンに分けられる。
1つは、「そういう自分を全て肯定する事により、自分が嫌いな気持ちを抑制する。」
あくまで「抑制」であって「消し去る」事では無い。嫌いなのは嫌いなのだ。
そしてある種の「逃げ」だ。直せないような部分を除いて、それは問題を先送りにしかしていない。
これの究極形態はいわゆる「開き直り」というやつだ。
「自分はこうだから」「自分はこれしかできないから」ということだから。
自分の嫌だと思っているところは、大抵相手も嫌だから、相手に嫌われるのも覚悟した方がいい。
もちろんそういう生き方でもいい。自己中に生きたっていい。嫌われる覚悟をもっているなら、それでもいい。でも自己肯定感を気にしてる人は、他人を気にしている傾向が強いから、いずれついていけない気持ちが足枷になってくる。
そうして悪化する。私は1つ目の方法はおすすめしない。
そこで2つ目。「ダメなところをダメだとして、解決に向かう。」
世の中、考えれば解決出来るものもいっぱいだ。
特に自分自身の事は、解決出来る。
自己肯定感についてここまで調べている人なら、解決をするためには?と調べる人もいるだろう。
「自分はクズだ」「自分は太ってる」「自分はかっこ悪い」「自分は勉強も何一つできない」
「自分はダメなやつだ。」
大丈夫。これ全部自分で解決できるから。
誰かに協力を求めてもいいし、自分一人で解決してもいい。
ただ、協力を求める時はあくまで自分主導でやること。環境に、ましてや協力者に何とかしてもらおうとするのは悪循環である。
そうしてそれらを解決できた、自分が嫌いでもない自分を肯定すればいい。
好きな自分に、生まれ変わればいい。
難しいだろうが、これが完全な解決方法だ。
上に書いたことを実践するには気力がとんでもなく必要になるが、根本解決になるから試して欲しい……が、難しい場合の簡単な方法もある。
それは、「自分自身の見た目に清潔感を加える」事だ。
あ、清潔感というのはただ綺麗にするという意味では無いよ。
だって、綺麗な無地のTシャツとズボンを着ている、ハゲ散らかしたデブのおじさんからいい匂いがしても、清潔感ってわかないでしょう?
清潔感というのは、要は見た目の印象…つまり、ファッション雑誌に出てくるような人達の印象を持っているかどうかだ。
見た目(顔がブサイクとか言うのは置いといて)を変えるだけでも、自信のつき方が違うので試して見て欲しい。
こんなところかな、自分が肯定感をあげるために実践して思ったことは。
あと、自信が無いゆえに未来を不安に思う人たちに一言いいたい。
「大丈夫、未来の自分が何とかしてくれる。」
一見問題をぶん投げてるだけかと思うけど、不安に感じる人達にはこの言葉を上げたい。
多分、不安に思うひとたちはそれに備えて色々準備をすると思う。というか、それが宿命みたいなところがある。
そして思い返して欲しい。自分か今までそういう場面に直面してきて、乗り越えられなかった事はあるだろうか?
時間はすぎる。いずれ乗り越えられる。
その不安な未来に向かって、自分自身が勝手に動き出すから不安に思わなくていい。
自分のその「用意周到」な力を信じるといい。
自分を信じる。自信だ。
その時の不安になる自分こそ、最も信用できると思えないだろうか?
私はそう思う。
解決への力になれたかどうかわからないけど、いずれ良い方向に向けますように。