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ドメインは.comで取得しないと損をする?!【ホームページ制作②】
ホームページ制作をするにはドメイン(ホームページアドレス)を取得しなければなりません。
ドメインとは簡単にいうと、インターネット上の住所みたいなものです。
ホームページや個人のブログを立ち上げる際には必ずドメインが必要になり、「〇〇〇〇.com」や「△△△△.jp」などで表現されます。
noteでいえば、ホームページアドレスが「 https://note.com 」となりますので、ドメインは「 note.com」となるわけです。
今回はホームページ制作に必要なドメイン取得についてお話ししたいと思います。
ドメインの種類
まずドメインはいろんな種類があります。
.com / .co.jp / .jp / .net / .inc / .org / .xyz / .shop / .click / .site / .tokyo / .ai / .blog / .online / .asia / .tech / .pics / .cloud / .life / .info / .biz / .link / .me / .art / .am / .cz / .ac / .mn / .tv / .hn / .in / .mx / .vc / .co / .bz / .co / .nom / .co / .sc / .be / .la / .ws / .co / .pw / .tw / .us / .cc など
多数あり、今後もドメインの種類は増えていきます。
しかし、自分のおすすめは.comか.jpのみ使用することをおすすめします!
理由は後ほど説明したいと思います。
ドメイン取得について
同一ドメインは先着順で1名のみ取得ができますので、ほしいドメインが使用されていたら取得はできません。
ほしいドメインがプレミアドメインになっていたりすると、高額な値段で販売されていることもあります。
下記ドメイン価格ナ・ン・ト!3.344,803円です(笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1709492678333-QhAnmTeCsM.png?width=1200)
ドメイン名の構造とは
下記の表をみると簡単にわかります。
![](https://assets.st-note.com/img/1709490014556-e6CwIC0sa7.png?width=1200)
ホームページアドレス、URLともいわれますが 『 https://www.note.co.jp 』の部分をさしていいます。
ドメインは、各部分的に構成されています。
少し詳しく説明しますが、実質わからなくても問題ないので読むのが面倒な人はドメイン名構造のまとめを読んでいただければいいと思います。
トップレベルドメイン(TLD)とは、
例えば 「.com」 や 「.jp」 など、分野別で分かれていますがドメインの最後の部分で誰でも使用することができます。
.comは、一般的に商用サービス向け
.co.jpは、法人組織に最適なドメイン(日本国内に登記のある組織のみ登録可能、日本に登記があることが前提で、登録には申請が必要なため1組織1ドメイン制を「属性型JPドメイン」といいます。)
.jpは、日本のドメインで組織・個人問わず誰でも使えます。
属性型・地域型JPドメイン名があります。
△△△.ad.jp(JPNIC会員)
△△△.ac.jp(大学など高等教育機関)
△△△.go.jp(政府機関)
△△△.or.jp(企業以外の法人組織)
△△△.ne.jp(ネットワークサービス)
△△△.gr.jp(任意団体)
△△△.ed.jp(小中高校など初等中等教育機関)
△△△.lg.jp(地方公共団体)
.netは、ネットワークサービス向け
.orgは、非営利組織向け(orgとは「組織 ( Organization )」を意味します。もともとは、慈善団体、NGO、教育プラットフォームなどの非営利団体(NPO)のホームページ に使用されていましたが、2019 年 8 月以降 NPO に関する制限が解除されたため、現在はどんなサイトでも利用できるようになりました。)
.bizは、ビジネス向け
.infoは、情報サービス向け
.tokyoは、東京に関連したビジネス向け
なんて説明がありますが、.co.jpは法人しか使用できなく、それ以外はほとんど誰でも使用できるのです。
第2レベルドメイン
一般的には企業名や組織名が使用されます。
.co.jpは取得までに一旦仮登録となりその後本登録となります。
企業でどうしても.co.jpを使用したい人以外は関係ありません。
第3レベルドメイン
ここがみなさんのホームページアドレスを決定する重要な部分となります。
自由に決定することが可能です。
そして日本語を含めることが可能ですが間違っても日本語でドメイン取得はしてはいけません。
みなさん日本語のドメインって見たことほぼないですよね?
第4レベルドメイン
サブドメインとも呼ばれています。
こちらも自由に決めることが可能で、ドメインを取得していればサブドメインは何個でも無料で自由に作ることができる便利なものです。
サブドメインでwwwがついているサイトがありますが、wwwはつけてもつけなくても設定さえすればどちらでもホームページの表示が可能となります。
自分はドメインは短い方が良いと思っているのでwwwはつけなくても表示できるようにしています。
サブドメインは、メインとなる本ドメインの傘下として作成される領域で、本ドメインとは別のサイトを新たに構築できますが、ドメインの一部を共有していることから、本ドメインのブランド価値やSEO評価を引き継ぐことができるのです。
例としてらいふは『 https://howlifeweb.com 』というドメインを取得しています。
そのドメインにecdemoというサブドメインを設定して『 https://ecdemo.howlifeweb.com/ 』このサイトを制作しています。
このようにサブドメインは使用する例を紹介したので理解できたと思います。
ドメインは一般的なサイトとして運用し、ショッピングサイトや会員制のサイトを別に持ちたいときにはサブドメインを設定するとドメイン代は無料で制作できるのです。
ドメイン名構造のまとめ
と色々説明してきましたが、ドメインは.comか.comで取得できない場合は.jpで取得すると良いということだけを覚えておいてください!
SSLとは?httpsってなに?
SSL(Secure Sockets Layer)とは、ホームページを格納しているサーバーとブラウザ間の通信を暗号化するための仕組みです。厳密にいえば、現在はSSLの次世代規格であるTLS(Transport Layer Security)が利用されています。
SSLを使用するにと通信が暗号化されるので、悪意ある第三者による通信の傍受(情報漏洩)や改ざん、なりすましを防ぐことができます。
そして、ページの表示速度も高速化し速くなります。
SSLを使う理由
SSLを導入する一番大きな理由はホームページを使ってくれるユーザーの情報を保護することです。個人情報やクレジットカード情報を暗号化せずに通信すると盗み見(傍受)されて悪用されてしまうリスクがありますので、ユーザーに安心してホームページを使ってもらうためにもSSLの導入が必要なのです。
またSEOの対策にもSSL導入を推奨しており、以前からSSL未導入(非https)サイトへの警告表示が行われていました。
GoogleがリリースしているウェブブラウザのGoogle Chromeでは、2018年からSSLの導入をしていない http:// からはじまるホームページには警告が出るようになっています。
これらの事から、現在ではSSLの導入は必須事項になったと言ってよいでしょう。
http:// ではじまるホームページは https:// に変更するSSL認証が必要となるのです。
では、SSLを使用するにはどうしたらいいのでしょうか?
まずSSLの「認証局」という組織があります。暗号化自体は認証局が無くても可能ですが、認証局はサーバでもPCでもない第三者機関であり、「○○.jpのサイトは本当に○○.jpですよ」と保証してくれる組織なのです。
認証局はSSLを使用したいドメイン取得者に証明書の申請を受け付けて、その申請者がドメインを持っているかどうかを確認して、証明書を発行してくれます。
この申請書のことをCSRといいます。
CSRでSSLの申請をすると、認証局は申請者が本当にそのドメインを管理しているかどうか、申請者の組織(企業、団体)が実在するかどうかの確認も行います。CSRを行うと証明書発行審査が行われるのです。
審査を通過した場合、証明書の発行となります。
実際の証明書は下記の方法で確認ができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1709495031654-2gYb2cqzEG.png?width=1200)
SSL認証費用
SSL証明書取得には費用はいくらかかるのでしょうか?
SSL証明書は、発行時にどれだけ厳格に審査を行うかによって認証レベルが変わり、「ドメイン認証(DV)」「組織認証(OV)」「拡張組織認証(EV)」の3つに別れています、各認証によって費用も変わります。
ドメイン認証(DV)
ドメインの管理者を確認することで発行される証明書です。
主な用途 : 一般的なWebサイトやブログ
組織認証(OV)
ドメイン認証に加え、組織の法的な実在証明を追加した証明書です。
主な用途 : 会員制サイトやECサイト
拡張組織認証(EV)
ドメイン認証、組織認証に加え、更に厳格な組織の存在確認が行われます。ブラウザの証明書欄に組織名が表示されます。
主な用途 : 会員制サイトやECサイト、オンラインバンキング等
SSLサーバー証明書の料金比較
・GMOグローバルサイン(ドメイン認証型)34,800円/年
・JPDirect(ドメイン認証型) 11,990円/年
・GMOグローバルサイン(企業認証型)59,800円/年
・DigiCert OVグローバル・サーバID(企業認証型)138,000円/年
・セコムパスポート for Web SR3.0(企業認証型)54,450円/年
・SureServer EV Prime(EV認証型)79,200円/年
と料金もさまざまです。
らいふは、SSL認証の証明書(ドメイン認証型)の発行もしております。
価格は設定手数料として年間で税込11,000円となっており、実質証明書は無料となっております。
業界最安値に使い価格でご提供しております。
発行も即時できますのでホームページ制作が最短24時間でできるのです。
一般的なホームページであればSSL認証はドメイン認証型を使用していればどこの会社を選んでもさほど変わりはありません。
なるべく価格が安い所で証明書を発行するのが良いと思います。
ドメインの自動転送
ホームページアドレスを入力してサイトを閲覧する場合
http://でアクセスしてしまった場合SSL認証を取得しているとホームページのアドレスはhttps://で始まりますのでホームページが表示しなくなります。
このために、http:// か http://www.でアクセスしても
https://に自動転送がかかりホームページが常に表示するようにしておくことが大切です。
もちろん、https://でアクセスしてもhttps://www.でアクセスしてもどちらでも表示するようにしておくことも大切です。
アクセスして表示するサイトは同一サイトになるのでホームページ更新は1つのサイトを更新すれば問題ありません。
Googleなどの大企業では、
.co.jp のドメインでアセスしても、https://www.google.co.jp/
.com のドメインでアクセスしても、https://www.google.com/
ホームページは表示するようになっています。
SEOで上位表示させるにはたくさんのドメインを取得して同じサイトを表示するようにし、一番上がったドメインをメインのドメインにする方法もあります。
ドメイン取得会社について
ドメイン会社はいくつもあります。
価格はドメイン会社によって違うので、費用とドメインの管理がしやすい管理画面を採用している会社を選ぶことが大切です。
ドメイン販売会社の代表的な会社をいくつかご紹介したいと思います。
ドメイン販売会社
お名前.com
ドメイン会社の最大手です、自分はお名前.comをおすすめしていますが管理画面は使いやすいとは言えません。
あと、宣伝メールも多数来ますので管理画面で宣伝用のメールは送らない設定にすることもおすすめです。
Xserverドメイン
サポート対応がお名前.comよりは劣りますが管理画面の使い勝手は良い。
Value Domain(バリュードメイン)
ドメイン価格が安いことが多いドメイン会社です。
ムームードメイン
今なら.jpドメインが無料らしいですが調べると有料でした。。。
サーバ契約するとドメインは無料のようです。
などたくさんありますので今回は代表的な4社をご紹介しました。
では、今回は試しに『 notelifeweb.com 』と『 notelifeweb.jp 』を取得した場合の料金比較をしてみたいと思います。
■お名前.com
notelifeweb.com 919円
notelifeweb.jp 404円
■Xserverドメイン
notelifeweb.com 750円
notelifeweb.jp 2,035円
■Value Domain(バリュードメイン)
notelifeweb.com 1円
notelifeweb.jp 350円
■ムームードメイン
notelifeweb.com 1,620円
notelifeweb.jp 2,035円
※2024年3月4日現在
と価格にバラつきがありました。
安いのは、Value Domain(バリュードメイン)で .comだけ春スタート割引中!で1円! .jpは春スタート割引対象外でした。
ムームードメインはサーバー契約でドメイン料が 0円のキャンペーンを行っています。
ドメイン取得料は最初の1年間の価格です。
翌年からは各会社で料金が違いますので取得時は翌年の価格も確認しておくことが大切です。
自分は基本お名前.comを使用しています。
みなさんは自分に合ったドメイン会社を選ぶことが大切です。
ドメインの文字数と種類について
ドメインの文字数
ドメインの文字数は短いほどいいということを覚えておきましょう!
長いドメインよりも短いほうがSEO対策的にも有利だと言われています。
ドメイン取得時は色々考えてなるべく短いドメインを取得すると良いでしょう。
それと、会社名や屋号などとドメインが一致しなくても問題はありません、自分のホームページにあったドメインを考えて決定しましょう。
ドメインの種類
ドメインの種類は .com か .jp で取得する事をおすすめします。
各ドメインの簡単な説明をしたいと思います。
.comは主に商業用(Commercial)サイトに使用されるgTLD(ジェネリックトップレベルドメイン)です。
.comはコマーシャル(商用、commercial)の略で、gTLD(ジェネリックトップレベルドメイン)とは、Generic Top Level Domain:分野別トップレベルドメイン」の略で 一般的に地理的制限なしに世界のどこからでも登録することが可能です。
.jpはJPNICが2002年4月1日まで管理していたトップレベルドメインで、現在はJPドメイン名の登録/管理業務をしている株式会社日本レジストリサービスに移管されました。
.jpは日本の国名ドメインとなります。
NIC(ネットワークインフォメーションセンター)とは、IPアドレスなどのインターネットで使ういろんな番号を管理している団体で、インターネット上のトップレベルドメインの管理を行っています。
.comはNIC管理されているドメインの最も古いドメインとなります。
そのためドメイン取得する場合は .comか .jp で取得すると自分の経験からSEOが速くかかりやすくなる傾向があると思います。
なので、ドメイン取得には .comか .jp で取得することをおすすめします。
まとめ
ドメインは .comか.jpで取得し、SSL認証を取って証明書を発行してもらい、http:// 、http://www. でアクセスしても https:// で表示するようにすることが大切です。
そうすれば、Google検索で上位表示することが可能となるのです。
ドメインの取得費用、翌年の維持手数料費用、SSL化する費用もなるべく最安値で行うことがホームページ運営には最適です!
ドメイン取得の流れ
①ドメインをなるべく短く決定する
②.com か .jp で取得する
③SSL認証を行い、https 化をする
④ドメインの自動転送設定をする
⑤必要であればサブドメインを取得しSSL認証を行う
以上でホームページ制作に必要なドメインについてお話ししました。
前回ホームページに一番大切なことの記事を読んでいない方は
も、ぜひご覧ください。
お仕事依頼
らいふはホームページ制作のお仕事依頼もお受けしております。
スタンダードのページ数8ページぐらいのホームページであれば、ドメイン取得からSSL認証設定、メール設定、ホームページ公開までお急ぎでしたら最短24時間で制作いたします。
制作後はお客様の管理画面で画像と文言の変更ができますのでご自由にホームページの書きかえができるようになっています。
サンプルサイトがあるのでお時間ある方はご自由に試してみてください。
サンプルサイトはこちら
サイトの一番下に┃ 管理画面ログイン ┃がありますのでこちらから管理画面に入れます。
ホームページの管理画面 ID : 0000 /Password : 0000 で入れます。
画像変更と文言変更(会社概要)の部分が書き換えできますのでお試ししてホームページで変わったことを確認してみてください。
※管理画面はPC、iPad、スマホでもできますが、基本PCとiPadが推奨です。
![](https://assets.st-note.com/img/1709505089876-uFt4g2U865.png?width=1200)
noteのこの記事を見たとお問合わせ頂ければお値引きも考えております(笑)
もしお仕事依頼やご質問がありましたら、ホームページからお問合わせいただけるとお返事いたします。
長文になりましたが、読んでいただきありがとうございました。
次回はホームページ制作のページ構成についてお話しできたらと思っています。
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