見出し画像

クリエイティブは才能じゃない。クリエイターの秘密道具

みなさん、こんにちは。

毎日コツコツと本を書き続けているホヴィンチです。

いまは100日100冊のエクストリーム出版にチャレンジ中。

現状は10冊出版して、4冊のビハインドがありますが、これから挽回していく予定です!

今日は、つい先日出版した『クリエイターの基礎の基礎の基礎』という本の内容を一部ご紹介したいと思います。

ぼくは多くの偉大なクリエイターたちを研究する中で、ある興味深い発見をしました。

天才と呼ばれる人たちの習慣を紐解いていくと、そこにはシンプルな法則が隠されていたのです。

今回は、クリエイティブな人生を送るための「クリエイターの7つ道具」のうち、とくに重要な3つをご紹介します。


1. とにかく世に出すマインド

現代は素晴らしい時代です。

インターネットという巨大なプラットフォームがあり、自分の趣味や関心を世界中の人々と共有できます。

とくにデジタルコンテンツのすばらしい点は、一度作ってしまえば追加コストなしで無限に複製できること。

これは、ぼくたちクリエイターにとって大きなチャンスと言えます。

では、具体的にどう始めればいいのでしょうか?

ぼくのアドバイスは、小さな一歩から始めること。

完璧主義は禁物です。

「この作品はまだダメかも」と思っても、勇気を出して世に出してみましょう。

アメリカの哲学者デューイは「芸術は鑑賞者の心の中で生まれる」と言いました。

あなたが何気なく撮った夕暮れの写真が、誰かの心に深く響くかもしれません。

2. 好きコレクション

ぼくが次にお伝えしたい道具は「好きコレクション」です。

クリエイターにとって「好き」を活かすには、まず集めることから始めます。

なぜなら、好きなものを集めていくと、見てくるのが自分の興味や関心。

とくに面白いのは、異分野からの「好き」の発見です。

文章を書く人は、絵画や映画から。

絵を描く人は、音楽や詩から。

たとえば、世界的なゲームクリエイターの小島秀夫さんは、年間100冊の本と290本の映画を見るという驚異的なインプット量で知られています。

これは決して特別なことではありません。

インプットの量は、必然的に作品の質に反映されるのです。

ぼくがおすすめするのは、同じ作家の別作品や同ジャンルの他作品など、芋づる式に好きな作品を広げていく方法。

さらに、毎年の映画・本・音楽などのベスト10をSNSで発信したり、人生全体でのベストリストを作成したりすることで、自分の価値観や美意識がより明確になっていきます。

3. 守破離

クリエイターとして成長する上で、ぼくがとくに重視している考え方が「守破離」です。

創作における「模倣」は、決して恥ずかしいことではありません。

むしろ、クリエイティビティの第一歩として重要な意味を持っています。

歴史上の偉大なアーティストたちも、最初は誰かの影響下で創作を始めているのです。

この学びの過程は、日本の伝統的な「守破離」の考え方にぴったり当てはまります。

最初の「守」の段階では、基本を徹底的に学びます。

次の「破」の段階では、その基礎を踏まえながら自分らしさを追加。

そして最後の「離」の段階で、型から離れて自由な表現を行うようになるのです。

ぼくがよく実践しているのは、尊敬するクリエイターの成長過程をたどることです。

たとえば、スティーブ・ジョブズがSONYの創業者・盛田昭夫から学んだように、影響関係を遡ることで創造性の源流が見えてきます。

そこでは、なぜその学びを選んだのか、どのように発展させたのかを理解することが重要です。

まとめ

今回は『クリエイターの基礎の基礎の基礎』で紹介している7つの道具のうち、3つをご紹介しました。

のこりの4つの道具については、ぜひ本書を手に取ってご確認ください。

この記事を読んでくださったあなたも、今日から少しずつでもクリエイティブな活動を始めてみませんか?

きっと新しい発見があるはずです。

それでは、また次回お会いしましょう!


\\ このnoteを書いた人 //

ホヴィンチ|📌フォローはこちら
・noteを愛する独立出版者
・100日100冊の「エクストリーム出版」にチャレンジ中!
・ニュースレター「ぼっちスタートアップ」を毎週土曜に発行

noteでできたこと
・1,000日連続でnoteに記事を投稿
・3年で3,400人の方とつながる
・大手メディアから取材依頼をうける

出版したKindle本
・『Notion習慣トラッカー
・『三日坊主の1,000日note術
・『ラクしてnoteフォロワー3,000人
・『30代からのnote入門
・『ブログを始めてはいけない7つの理由
・『3分で決まる!Canva無料フォント・セレクション
・『30代がAI時代に外国語を学ぶ理由
・『クリエイターの基礎の基礎の基礎

\\  \  /  //
サイトマップ
//  /  \  \\

いいなと思ったら応援しよう!

ホヴィンチ|本のダヴィンチになる
いいなと思ったらチップを贈って応援しよう!