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ショートカットを覚えて、指への負担を減らしたい。
指がいたい......
キーボードで何かを打つたび、鈍い痛みを指の付け根に感じます。
腱鞘炎のようです。
会社員をやっていたときにもよく腱鞘炎になっていました。
朝起きると、あまりの痛みに午前休をとって、病院に行ったこともあります。
そして病院で購入した手のサポーターをつけて出勤すると、「プロボウラー?」と同僚にからかわれました。
なぜ腱鞘炎になったのか?
腱鞘炎は「指の使い過ぎ」で起きます。
パソコンのキーボードやマウスなどで反復的な操作をしたり、ピアノなど指を多く使う楽器を演奏する人、グリップやボールなどを握るようなスポーツをする人などに多くみられます。
最近多くなっているのは、スマホを長時間操作する人。
指は、人間のからだの中でも特に繊細な構造となっており、ほんの小さな怪我でも,日常生活や仕事上で,大きな支障がでます。
ぼくの場合は、プログラミングの効率が悪く余計なキータッチが多いからだと思います。
例えば開発環境のVimで、ある行に移動する際に「移動先の行の番号 + G」で一瞬で移動できるところを、「j」や「k」ボタンで1行ずつ進んでいたりしています。
あと、キーボードを強く打つクセがついてしまっています。
キーボードを強く打つとなんだか気持ちがよく、会社の同僚からも「強く打ちすぎじゃない?」と指摘されていました。
いま思うと、強くキーボードを叩くことは一種のストレス発散法だったのかもしれません。
最後にMacBookでのトラックパッド操作が多いからです。
クリックや、ホールドなど、指に負担がかかっているので、極力トラックパッドではなく、キーボードで操作を済ませたいと思います。
解決策
プログラマーとして生きていくには、今後もキーボードとうまく付き合っていかなければいけません。
これからは指をいたわるためにも、効率をあげるためにも、余計なキーボードタッチを極限まで減らして行こうと思います。
まず取り組むのがプログラミングでメインで使っているVim。
『実践Vim 思考のスピードで編集しよう!』を使って少しずつショートカットを覚えていこうと思います。
Vimがひと段落ついたら、Vimと一緒に使っているtmuxについても、『tmux 2: Productive Mouse-Free Development』を活用して、使用方法を学んでいきます。
トラックパッド操作減らすために、取り組みたいのが、MacBookでのトラックパッド操作が一番多いNotion。
意外にもキーボードでのショートカットが多く、Zennにまとめてみました。
さいごにキーボードを叩く強さについて
キーボードを強くたたくクセはどうやったら治せるのでしょうか。
キーボードの打鍵音(だけんおん)を静かにする「キーボードカバー」なるものが販売されていますが、これでは強くたたくクセは治せそうもありません。
結局、「キーボードをやさしく打つように気を付けていく」というように意識していくことしか改善方法はないかと思います。
試しに「生き物に触るように、優しくタッチする」というのをやってみようかと思います。
実はこの記事も、キーボードを「生き物のように、優しくタッチする」ことを意識して書きました。
スピードは遅くなりますが、指への負担は少なく、指の痛みもそれほど感じません。
カタ、カタ、カタ。
着実に一文字ずつ文字を刻んでいく感じが心地よいです。
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