移住先に「オランダ」という選択肢について考え始める
ヨーロッパ移住に際して、国を決めなければいけないのだが、オランダも気になりはじめたので、少し情報をまとめておく。
全てネットから拾った情報なので、自分の目で実際に確かめたわけではない。
メリット
英語で生活ができる
欧州でイギリスの次に英語が通じる国と言われているほど、英語で生活ができる。
英語ができればオランダ語がなくてもほぼ問題なく、市役所などでも皆英語を話し、公の申請用紙なども大抵、オランダ語・英語の二種類が用意されているとのこと。
オランダ語ができない外国人にも嫌な顔をしないことや、相手の国籍や人種に関係なくフラットに接してくれる。
2021年時点でオランダの全人口の約25%が外国人だそうで、その人工比率がフラットさにつながっているのかもしれない。
起業家の家族は自由に働ける
制度が2020年より変更され、個人事業主ビザを取得する配偶者が自由に働けるようになった。
結婚しており、片方が現地で雇用され、働ける事は大きなリスクヘッジになる。
気候が温暖
海沿いに位置するので、緯度の割に寒くない。
フリーランス申請で推薦状は必要ない
ドイツでフリーランスとして申請するには「ドイツに関係のある人またはクライアントからの推薦状」が必要だが、オランダのフリーランスビザの申請には、この推薦状は必要書類の中に含まれていない。
逆に、貯金残高が重要視される(4500ユーロ以上)とのこと。
自由が効く
特に開業する際に、コンサルティング事業→飲食店経営といった変更も許されるらしく、選択肢が多い。
気さくな人が多い?
人にもよると思うが、オランダ人の気質による書き込みでよく見かけるのが「気さく」だということだ。
個人的に、いままでの人生で一人しかオランダ人を知らないが、確かに気さくな人だった。
治安が良い
基本的に夜一人で歩いたりしても問題ないレベルとのこと。
身の安全を、高いお金を出して、安全な地域に住むという選択をしなくてもよいのはありがたい。
油物が少なく、食が日本人にあっている
欧米の食事は大抵脂っこく、日本人の胃には重いが、オランダ料理、ほとんど油を使わず、日本人の胃に優しいとのこと。
「オランダ料理」といわれてぱっと代表的な料理が出てこないので、さらにリサーチが必要だ。
手厚い年金制度
これは更なるリサーチが必要だが、オランダの年金は「世界一優秀」と呼ばれている。
デメリット
現地で就職するには、英語以外の言語能力が問われる可能性あり
小国なので、他の国とのビジネスが大前提となり、他言語習得が当たり前となっている。
ただ、プログラマー職にも当てはまるかは要調査がひつようだ。
賃貸契約の壁
オランダでは賃貸物件の需要に対し供給量が著しく少ない状況で、賃貸物件を見つけることが大変だ。
移住した人のブログを見ていると、多くの人がエージェントを使用していた。
その他
個人的なデメリットとして、オランダ語への興味が少ないことだろう。
移住するならば、いくら英語で生活できるとはいえ、文化をより深く理解するためにも現地の言語を学びたいが、オランダ語よりもフランス語やドイツ語、イタリア語に興味がある。
オランダ文化について知る中で、オランダ語について興味を持てたらと思う。