読者をよりよく理解するための3つの視点
現在、さまざまなメディアで発信していますが、それは以下のような感じでざっくりと分けています。
「自分の心がうごいたアイディアを紹介」 → note、𝕏、Threads
「自分がお金を払ってでも読みたいものを、書く」 → ニュースレター
いずれにしても、読者ターゲットは自分自身。
しかし、より良いコンテンツを作りのために、自分以外の読者について、もっと知りたいなぁと思いました。
そこで今回は、その方法論をまとめてみたいと思います。
読者の持つ恐れや心配ごと
まず考えるべきは、読者が囚われている「ネガティブな現在」
たとえば、英語がテーマならば、以下のようなことがあげられます。
・英語を話すのが怖い
・間違えるのが恥ずかしい
・上達するのに時間がかかる
・自分にあった講師が見つかるかわからない
そして、読者のゴールは「ポジティブな未来」
その人たちがかかえる問題が「解決された世界」にたどり着くことです。
ですので、優れたコンテンツとは、彼らがいるネガティブな現在と、ポジティブな未来とのギャップを埋める方法をしめしたものとなります。
極論、エッセイや小説もこれにあてはまります。
たとえばエッセイは、変りばえしない日常というネガティブな現在に対して、読後には、読者が新しい視点や発見を得たりと、ポジティブな未来がまっています。
小説は、退屈な日常というネガティブな現在に対して、おもしろい物語に没頭し、楽しむというポジティブな未来をあたえてくれます。
恐れや心配ごとを知る方法
それは、あなたが提供するコンテンツにすでに読者がいる場合、その読者に聞くのが一番。
どのような恐れや、心配ごとがあったかを尋ねてみてください。
アンケートを実施したり、インタビューを行ったり、耳を傾けましょう。
まだ読者がいない場合でも、すこし調べるだけで「一般的な恐れ」を明らかにできます。
その方法は、似たようなコンテンツのレビューを調べて、人々が何に不満を抱いているのかを確認すること。
SNSで、似たような不満について話している人たちを見つけるのも一つの手です。
具体的な解決策
読者の恐れや心配ごとを理解したら、それらを克服するための具体的な方法を示すコンテンツを作成できます。
上記の英語がテーマのコンテンツの場合、つぎのような記事や動画が考えられます。
・英語スピーキングの恐怖を克服するための5つのヒント
・オンライン英会話でよくある間違いとその対処法
・オンライン英会話で成果を出すための最速の方法
・あなたにぴったりのオンライン講師を見つける方法
これらのコンテンツを作成することで、あなたは読者の信頼を築き、読者は、あなたを英語学習のパートナーとして見てくれるようになるはず。
まとめ
どんな人でも「解決したい問題」を抱えています。
その人たちは今どこにいるのか、どこへ行きたいのか、なぜそこへ行きたいのか、そして、その過程で抱く不安はいったい何なのか。
もしこれらを理解することができれば、あなたは読者にとって信じられないほど役に立つ存在になります。
そして重要なのは、「役に立つ」ということが、「面白い」よりも、あなたが信頼を得るための一番の近道だということ。
面白さはハードルが高いですが、役に立つことは、努力次第で誰でもできます。
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・ニュースレター「ディストピアハッカー」を発行
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・『Notion習慣トラッカー』
・『もろこしコーン』(ナンセンス絵本)
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